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「子どもにとって最大の教育環境は、教師自身である!」#nonameschoolオンラインセミナー・SAORI先生の板書づくり講座♫


こんにちは!いわたつです。今回は、#nonameschool ところが主宰する、オンラインセミナーについて書きます!

今回登壇された先生は、Instagramで素敵な板書を投稿されている、【SAORI】先生!!

鹿児島って実は大きいんだよ!!!!!!

鹿児島って実はとてもひろい。
たくさんの島があって、離島もたくさんあります。離島には人がそれぞれ住んでいて、学校がそれぞれの島にあります!

いろいろな場所にいく楽しさもあれば、引越しが大変だったり、情報がなかなか届いていなかったりと、のようです。

そんな地域でご活躍のSAORIさん、「私は普通の先生だから、普通の先生が普通に頑張れるようなお話をしますね」

と。でもSAORIさんがおっしゃった、一言目にいわたつは痺れてしまいました・・・!

子どもにとっての最大の教育環境って何??

SAORIさんのこの一言に、痺れちゃいました・・・

子どもにとって最大の教育環境は、教師自身である!!

この言葉は、SAORI先生の教育観を物語るものとして象徴的な言葉だと思いました。この発言の「根」については、1番最後に語ってもらいました!!最後まで読んでね!!笑

SAORI先生にとって板書とは?

始まる前に、あなたにとって、板書ってどういうものですか???





SAORI先生はこんなふうに話していました!

流れが一目でわかるもの
子どもの思考を可視化するもの
事実と意見を分けるもの
大事なことを可視化するもの

すごく基本だけど・・・

と、前置きをされて、チョークのお話をされていました。でもね

基本的なことを、言語化できるってすごくないですか?
「美味しい〜」って自分がいって、「どんなふうに美味しいの?」を言語化するみたいなもんすよね!

チョークの持ち方、色覚対応チョークを使う、子どもの事実に基づいて、自分の対応を変えるetc

(当たり前だけど)その子に合わせた取り組みをする!

基本的なことを、丁寧にお話しくださいました。

板書・色のルールも
青:目当て、気付き:黄色、大事なこと:赤
青や緑で文字は書かない。

板書の内容で大事なことは

いつどこでどれくらい何をどのように、描くか?

です。そんなSAORIさんは、どのように教材を捉えながら授業をしていらっしゃるのでしょうか。

教材のとの出会い・触れ合いを大事にする

教材との出会い

子どもと教材の出会いを大切にするSAORIさんは、教材との出会いをとても大切にされています。

単元の名前を大事にする(このタイトルから、どんな勉強すると思う〜?)
いいなと思うものを大事にする(人のいいところで、やってみたいと思ったところは真似する)
単元で何をするのか?を大事にする

教材との出会いが、スタートと捉えると、そこだけで満足せず、継続して教材と関わっていくこと「教材との触れ合い」も強調されました。

模造紙にかく→繰り返し使う。やる年によって少し変わることにも気付ける。
説明文を使う、掲示にする、次の単元で使う
板書に意味を持たせる
挿絵の並べ替え、UD
板書のサイズ感で、子どもの視点を注目させる
(わからない言葉はググってねw)
いろんな順番で板書をかく
はれるものははる
大きさを変える
既習事項を提案して、本時に繋げる

ノートの役割は?

子どもたちは、ノートを使って自分の学びを蓄積していきますよね。ノートの使い道は、

ノートの役割:思考の整理、記録、練習

と、SAORIさん。

ノートにはこんなことを書きます

目当て自分の考え、まとめ、振り返り、プリントはる、書き込む
友達のかんがえ、プラスアルファ
→大事なことは、問題を読み取ること、問題を書くことではない。


最近の悩み事と、その結論

一つ一つの取り組みから、丁寧さと愛が伝わってくるSAORIさん。最近はこんなことを悩まれたようです。

道徳は縦書き?横書き?

でも学びを子どもたちを作るうちに

形よりも、結局は授業の「質」が大事

と。

0か100ではない、子どもにとってBetterな解を探す

ずっと議論されていること、「学習は子どもの考えを大事にするのか、学習の系統性を大事にするのか。」

SAORIさんは

学習の系統性を重視すると共に、子どもの思考に寄り添う。目当ては子どもから考えて、めあてに向かって自分の考えも書かせる

そんなSAORIさんはがいつも取り組んでいることと言えば

板書の撮影

こんな気持ちでされています!

自分の板書を自分で確認する、子どもたちの目線で見る


SAORI流INSTAGRAM活用術

アナタは、SNSをどんな風に使っていますか?SAORIさんは「インスタにはたくさん素敵な先生がいる!」とお話くださり、活用方法についてこんな風におっしゃっていました。

他の先生の実践を真似してみて、合うものを見つける
(自分の投稿は)他者の視点を確かめるためのSNS
身近な人から学ぶ、学びたい人から学ぶ、憧れの先生から学ぶ

そんな SAORIさんの教育観とは・・・

SAORIさんの教育観

教室では、事実に対して自分の考えたことを話しますよね。そうすることで、学級の中で「多様性」が当たり前になっているということに、先生も子どもたちも気づくことが大事と思います。
教室では、教師がどうあるかで、子どもたちも変わります。私が楽しそうなら、子どもも楽しい。子どもとの向き合い方もそうですよね。自分が向き合ったら、相手も向き合う相手のことを勘違いせずにまっすぐに捉えてくれます。いろんな子がいて、いろんな子がいますよね。自分のあり方に子どもが影響されていきます。
私の母がある日こんなことを言っていました。「赤ちゃんは1日1日成長するのに、大人は全然成長しないよね。」
そう言われた時、ハッとしました。私だって、できることを増やしていかなきゃいけないんだ。身に付けた技があるとして、ずっとそれを持ち続けていくと、ふんぞりかえってしまうことがあります。でも、時代とともに自分(教師)も変わって行かなきゃいけないんじゃないかな。

と。


お読みいただいたあなたは、どんなことに共感されましたか?明日取り組みたいと思ったことはありましたか?

お思いになったことがあれば、すぐやってみる。そんなスピード感を、見習いたいと思うのでした。


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