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【気儘話00002】ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊【ゲーム】

お疲れ様です。
座敷と申します。

今回は、自分の原点とも言えるゲームについて語ります。

※注意※

このシリーズは、表題の作品及び関連作品のネタバレが多分に含まれるため、問題ない方のみお進み下さい。


■経緯

まず、自分のポケモンシリーズの変遷をお話しましょう。

最初にポケモンに触れたのは、アニメシリーズでした。オレンジ諸島くらいだったと思います。初めて見に行った映画が「水の都の護神 ラティアスとラティオス」で、とても印象に残っています。好きなポケモン映画はルギア爆誕ですね。各映画についても別記事で語るかもしれません。

その後、家族が持っていたゲームボーイの金を貸してもらい、ゲームポケモンのスタートを切りました。

相棒はバクフーン。テレビで見たのか録画で見たのか覚えていないですが、「ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説」というテレビスペシャルがあり、その影響でバクフーンにしました。

ただ、8個目のジムがどうしても挑戦できず、途中で諦めてしまいました。結局わかってないのですが、やっぱりゲームセンターを頑張らないとなのでしょうか…

そうこうしているうちに、新しいポケモンが発売になりました。

■ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊

ポケモンシリーズとして初めてのローグライクだったと思います。ただ自分はローグライクすら知らない子供でした。

自分用で買った初めてのポケモンゲームとあって、とても興奮したのを覚えています。ただそのころ既にルビー・サファイア・エメラルドも出ていたはずなのですが、認知してなかったんですよね。アドバンスジェネレーションは見ていたのでカクレオンとかは認識あったのですが、謎ですね。

ここからはストーリーに沿って語っていきます。ただうろ覚えなので間違っててもご容赦ください。

まずゲームを開始すると、謎の声に従って選択肢を選んでいき、それによって性格診断がなされ、自分の性格に当てはまるポケモンが選出され、そのポケモンが主人公になります。

自分はヒノアラシにしたかったのですが、素直に答えていくとワンリキーになりました。ちなみにこのゲーム、Switchでリメイクが出ているのですが、久しぶりにやってもワンリキーでしたね。

当時はネットも知らない子供だったので攻略サイトなど知らず、そのままワンリキーで決定し、相棒をヒノアラシにしてゲーム開始しました。

物語は、記憶喪失の主人公が倒れているのを、後の相棒が見つけて起こしてくれるところから始まります。

主人公と相棒の会話で、主人公が実は人間ということのみ覚えていることが判明します。人間からポケモンになってしまったんですね。

この世界は人間がおらず、ポケモンのみ存在する世界となっており、ポケモンが当然のごとく喋ります。ポケモンシリーズでもレアな世界観だと思います。

相棒と一緒に困っているポケモンを助けたことで、救助隊を立ち上げることになります。救助隊がランク付けされるレベルで異常な自然災害が起きているため、救助の立場が重要な世界になっています。

救助隊として頑張っていたある日、嫌なキャラとして成り立ったゲンガーがばらまいた噂によって、異常災害の元凶とされてしまい、追われる身となってしまいました。

ただ、相棒と、今まで助けてきたポケモンたちからの応援もあり、身の潔白を証明するために突き進む。

ここの逃避行がすごく熱いんですよね。追手は来るし入った先で伝説のポケモンと戦う羽目になるし、でも相棒と一緒に乗り越えていく。だってみんなを助けてきた主人公が悪いやつなわけ無いんだから。その一心です。

そんな中語られたのは、主人公は逆に世界を救う救世主だったこと、そして元凶はこの世界に落ちてくる小惑星のせいだったこと。途端にスケールがでかいですね。でも昔からゲーフリは隕石を落としがちだと思います。

また、主人公が世界を救えば、人間に戻れることも判明します。今までどのような人生を送ってきたのか詳細は語られませんが、戻れるなら戻りたいと、このときは思いました。まだ相棒はこのことを知りません。

相棒と二人で空に昇り、レックウザにお願いして小惑星の破壊に成功します。歓喜にあふれるポケモンたち。自然災害も落ち着いて、晴れて一件落着。

ですが別れのときがやってきます。主人公の体が消え始めます。いきなりの別れに相棒は号泣しますが、主人公は光となり、空へ、元いた世界へ帰っていきます。ここでEDに入ります。

しかし、これまで過ごした相棒と、助け合ったみんなとまだ一緒にいたい、別れたくないという気持ちがこみ上げてくる。

EDの最後に、光がみんなのもとに戻ってきます。

主人公は人間に戻るより、ポケモンたちと一緒にいることを選んだのです。

このゲームは、初めて自力でクリアしてEDを見たゲームであり、
初めて泣いたゲームです。

このゲームに出会うまで、自分はゲームのEDにたどり着くこともなく、ただただ面白いからという理由で遊んでいました。その面白さの深みを数段階、理解する事ができたゲームでした。

最後の主人公が帰っていく場面がもうあまりに辛く、また、戻ってきたことに歓喜と安堵の涙が止まりませんでした。その場面を見たいがために何周もしたゲームは、後にも先にもこのゲームだけだと思います。

このゲームがあったおかげで、ゲームというものの価値が自分の中であがりました。映画や小説ではなく、ゲームでもこんなに泣けるものがあるんだと感動と衝撃が凄かったです。

早くポケダン新作でませんかね。リメイク作ったのならワンチャンあると思うのですが…

■おわりに

あんまり語るという形にはなっていないかもですが、楽しく執筆できたと思います。新作が出たらいの一番に記事を書くと思うので、その時はぜひ読んでください。

ちなみにサントラが出ておりません。出してくれマジで買うからマジで。剣盾も出したんだから出してマジで。ただ、リメイク版のBGMは一部公式サイトでジュークボックスとして聞けます。ポケダンの世界観を少しでもご堪能ください。自分はやっぱりオープニングが好きです。今でも鳥肌が立ちます。

好きなものはどんどん語りましょう。自分も思うがままに語ります。みんなで発表ドラゴンになろう。

それでは皆様
今日も一日、お疲れ様です。


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