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14.開発許可に向けて:その2

14.開発許可に向けて:その2


こんにちは、Takenoyaです。


台風も過ぎ去り、今回は
12.開発許可にむけて
の続きです。

備忘録なので明記しておきますが、時系列的には2019年11月〜くらいのお話ですね。








2回目の会合。聞かれる内容は?






開発許可に向けては、担当課と複数回の会合を重ねなければいけないという事は、承知していました。
しかし、
「今回2回目か〜。次はどんな新しい難題を突きつけられるのかな〜?どんどん進んでいいくぞっ!」

と思っていたら


(あれ?前回それ言ったじゃん?)


という内容が多く、
つまり、開発指導課内で協議を重ねた結果としては、前の会合においてのコチラ側の
『回答が弱い・足りない』
という事だったようです…。







立地基準の再要求点


で、前回からまた重ねて要求された点としては、







①何でここ(調整区域)じゃなきゃいけないのか = 近くに連携する(してくれる)事業所とかが無いとですね。
そのへん、明確にできます?

建つ場所の「地域の人」が必要としてないとダメなんです。本当にその地域の人が『入りたいんです〜、ぜひそこに作ってください〜』と、思っているのか?
そのへん、明確にできます?



うーん・・・、前回の回答では、簡素過ぎたようです。

やはり、元々建てられないと定められているところに、建てようとするのですから、簡単ではないですよね。






開発審査会 とは






今回乗り越えなければならない「開発審査会」では、県知事から任命された様々な分野の有識者(5〜7名)による審査を、クリアしなければならないそうです。
なので、その為により具体的に、明確な材料(武器)が必要だそうです。


※ちなみにこの「開発審査会」は、当事者(Takenoya)はあくまで一市民で、傍聴しか出来ません。                      審査会委員からの質疑に応答するのは、開発指導課の担当者(つまり役所の人)です。

フムフム。


だから、課の人も他人事じゃない。
本気です。
なんせ、本気の市民(Takenoya)の「代弁者」にならなければいけないのですから。


しつこいくらいに、厳しく条件を突きつけてくるのは、私・Takenoyaの為なんだなと、今となっては思います。
うん、今となっては。



…でも、回答は他の自治体での前例にならったモノだったのですけどねぇ…。ところ変われば、というやつでしょうか。

うーん、扱う人によるのかなー?
やっぱり生モノなのかなー?


と、少し思っちゃいました。


 

技術基準の再要求点


あと、前回の技術基準(主に建築基準法)の点でも、また2つ指摘された部分があって、


①道路幅最低4m必要と言いましたが、もし既存建物が1000㎡以上だったら、6m必要です。だから、今在る建物を測量して、報告して下さい。                   あと、その接道となる農地ですが、借入るか買取るにしても、そこを農地から宅地に用途変更できるのか?農業委員会に確認しておいて下さい。
②排水の件、農集※(農業集落排水←都会でいう下水の本管)に繋ぐという話でしたが、グループホームっていう施設が、本当にそれに繋げられるのかを、ちゃんと農政課に確認しておいて下さい。


…以上、再確認しなければいけない事項が、4点もありました!


まとめ


これからやる事をまとめると、

①近くの事業所に連携してもらえないか相談
②ここに建てる必要性の証明
③必要な道路幅を確定する為、既存建物の測量                    (加えて接道となる農地は用途変更可能なのか確認)                ④排水の問題(農集に繋げるのか確認)


こんな感じです。


オリンピック開会式でも話題になった「ドラクエ」なら、基本、ひとつずつクエストをこなして、ストーリーを進めて行ったのですが…。

これは、同時にいくつも来ましたなー。 

うーん、これは大人のゲームですなあ
ゲームではない)。



これの回答編は、ひとつ挟んで次々回にしたいと思います。


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​次回は「建物の詳細と事業計画について」です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪





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