お気に入りのワンピースを何年も着るということ
去年記念日に着たワンピースを、今年の記念日にも出して着た。髪は伸びたしコンタクトをしてネイルもちょっと奮発して。電車で2駅のところ、栄えた通りのちょっと裏にある静かでお洒落なカフェに以前私がプレゼントした服を着た夫と行った。
衣替えのタイミングでお気に入りの服を見かけては、「記念日もうすぐだな」とか「この服を買ってあげたあの土地にまた行きたいな」とか思うようになった。お気に入りの服を何年も着るということが、思い出が繋がってこんなにもあたたかな気持ちになるなんて知らなかった。