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『好きなものを好きなように』 acOlaSiaアパレルデザイナーShunさんへのインタビュー


『メディアを通じて、”思わぬ出会い”を』

この記事は、『ECサイトや個人ブランドのオーナー、クリエイターにデザイナー、作家にフリーランスと、新しい働き方をされている方』の思いをひとりでも多くの人に届けられるように執筆しています。

今回は、acOlaSia・新進気鋭のデザイナーのShunさんへのインタビュー企画です。アパレルのオンラインストアと飲食店の二本柱で活躍されている都内住みのShunさんに今回はインタビューさせてもらいました。


【 acOlaSia : Shunさん プロフィール 】

・人とのコミュニケーションが好きで教育大に入学
・在学中にデザインの魅力に没頭し、今のアパレル業界へ方向転換
・2013年にデザインしたアパレルの衣服を制作しSNSから広める
・2019年に東京で飲食店の運営開始
・Instagram: acOlaSia(アコレイジア)
・Instagram: シーシャcafe煙仄(新宿・けむりほのか)


【 学生時代の”好き”を仕事に アパレル方面へ 】


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写真モデル:憂さん
Instagram:(@l_645__) / Twitter:(@ui_i_i_)

—それでは取材を始めていきます。今どんな活動をされていますか?

アパレルのネットショップを運営していて、普段は東京で飲食店を経営しています。どちらも仕事をしているという感じではなく自分の好きなことをして時間を感覚なので、普段過ごしている場所にお客様が来て時間を共有する場所を提供しています。

—”acOlaSia(アコレイジア)”の名前の由来はどこから来たのでしょうか?

ギリシャ語で”放縦”
「好き勝手気ままに 」という意味だったので選び自分のイニシャルを大文字にしました。


【 どんな思いで日ごろ活動されているか 】

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写真モデル:憂さん
Instagram:(@l_645__) / Twitter:(@ui_i_i_)

— どのタイミングで商品のアイデアが生まれるのでしょうか?

普段からインプットを増やすことを意識しています。
例えば、タトゥーのデザインを見てアイデアのストックを増やしたりインスタグラムで面白い組み合わせを探したり、、
根底にあるのは、"皮肉めいた"ものが多いですね。ちょっと小馬鹿にしたものだったり、既存のものイジったりとか(笑)

— そうですよね。HPでタバコの銘柄のデザインも見ました!皮肉っぽさを入れたいのはどうしてなんでしょうか?

これとこれを組み合わせたら面白いだろうなって思う反面、、もしかしたら根が性格悪いのかなって思ったり(笑)

— いやいや流石にそうは思わないですけど(笑)そうして出来上がったグッズは、どんな人に届けたいのでしょうか?

高校生・大学生に20代の方々に人気ですね!都市部でいうと新宿に渋谷、原宿のイメージですね。ロックやストリート寄りのイラストを推しにしているのでプリント映えするようなインパクトあるボディが強みです。

— なるほど!どのような形で皆さんに広めているんでしょうか?

完全に、『口コミ』ですね!飲食店のシーシャ(水タバコ)自体もコミュニティが狭いニッチなものなので、お客様つたいで気に入ってもらった方にご紹介もらったり、買ってもらった洋服をSNSに載せてもらったりと。飲食のお店にも人づたいで来てもらった方がやっぱり嬉しいですね!

— そうなんですね!自分も新宿で体験したことあるんですが、シーシャのお店はどのような思いで開かれたのでしょうか?

大学時代からシーシャが好きでいつかお店をやってみたいなと思っていました。自分のアパレルが少しずつみなさんに知られ、安定してきたのではじめました。アパレル自体も個人ブランドなので、せっかくやるんだったらニッチなことがやりたいという思いはどちらも同じで。そんな中で去年(2019年)にスタートしました。 

確かに、飲食店ではあるんですが、お店の中でアパレルの仕事も実はしているんですよね!ある意味、”自分の遊び場”として過ごしています(笑)
根底にあるマインドは、仕事というよりも趣味の延長線上

そういう意味で、洋服をもし好きになって貰えたら買ってもらいたいですし、飲食店も”お客様”が楽しんでもらえるような空間として提供しています。

— 素敵な考えですね!ある意味、お客様の第3のコミュニティのような場所ということでしょうか?

そうですね。最近でもお客様はシーシャ が好きだったり本当に遊びに来てるような感覚で来てくださってるので、毎日が楽しいですね!

— お店の中で、イベントやキャンペーンはやってるのでしょうか?

新作が出るタイミングで、アパレルの展示会イベントをお店の中でしています。「再販売はあるの?」「実際に見てみたい」というお声も多いですから。

ただ取り扱うものが水タバコになり20歳以上っていう制約がある中で、営業時間外であれば未成年の方でも年齢関係なく遊びに来てもらえる環境づくりはしています。
 
— 実際に見てみたいという人に、発信はしているんでしょうか?

インスタライブ配信を定期的にしています。ネットショップだけだとお客様の顔が見えないので、雑談・会話する感覚でコミュニケーションを取り、アイデアやご意見をもらっています。


【 アフターコロナに向けて 】

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写真モデル:憂さん
Instagram:(@l_645__) / Twitter:(@ui_i_i_)


— これからの展開として取り組まれていることはありますでしょうか?

映像の事務所でMVやモデルさんルックなどの作品を作っていきたいです。根底には、自分のアパレルや飲食とリンクするものもあるので、飲食店のアングラな世界観や皮肉めいた感じなどの世界観を、作品を通じて、また別のベクトルで発信していきたいです。
 
— とすると、全てはアパレル活動を開始された数年前に繋がり、次は映像という見方としても広げていきたいということでしょうか?

そうですね。さらには、これまでコラボさせていただいたアーティストさんに還元したい思いもありますね。例えば、ジャケットの写真ので作ったり、気に入ってもらった洋服やグッズを衣装として使ってもらったり、お店をスタジオとして使ってもらったりと、依頼してもらえると嬉しいですね。

今考えている、アパレル・飲食・映像のそれぞれが”共有”できれば幸いです。

写真だとネットショップでは平面でしか見れないですが、映像だと立体的に見えるので、見え方を増やせばお客様にも、より実感や体験してもらえるのではないかと考えています。

— 今回の取材を経て、「こんなことあったらいいな」という意見ありますでしょうか?

違う分野の個人ブランド様と提携できると面白いですね!例えば、シューズ専門だとか、雑貨を作られている方、いろんな方がおられる中で、そういう方々とお話しすることで、いろんな世界をみて新たなアイデアが生まれるのかなと思います。

— 最後に、アフターコロナに向けて取り組んでいくことを教えてもらえますでしょうか?

アパレルをベースに、これから始める映像制作、居場所である飲食をそれぞれリンクさせていきたいです。

気持ち的には趣味の延長線上なので、やりたい時に進めていく。それが自分の楽しみに繋がります。

自分のアパレルが好きで来てくださってたり、飲食店を入り口に洋服も気に入ってくださったりと、お客様と直接お話しできるのは刺激になります。これからもご縁のある方々を大事に、関わる人々に心から楽しんでいただける一時を提供していきます。

【 まとめ 】

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写真モデル:憂さん
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趣味の延長線上で好きなことを追求し、やりたいタイミングで関わる人々へ楽しさを交えて提供する。
Shunさんの思いを聞いていると、仕事と好きなことを切り分ける考えるのではなく、お客様の居心地の良い空間(仕事場)と、それぞれが楽しめる時間は共存できるんだなと気付かされました。

今回インタビューさせてもらったacOlaSiaさん

Shunさんが語っていた「好きなものを好きなように」という思いを、今この記事を読んでいらっしゃるご自身の生活にも取り入れてもらえるように。グッズや作品、世界観から、ぜひ少しでも感じ取ってもらえると幸いです。

<acOlaSia:オフィシャルサイト>



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