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生活失敗

今朝、本棚を眺めていたら人間失格が2冊あった。坂口安吾の堕落論を挟んでそこにいた。なんだか面白い、何をしているんだ自分は。人間失格オタクか。

それにしても、普通の人の生活ではそんなことなかなか起きないのでは?



試験が近くなると、夜勉強しようと思ってそのまま寝る。ならば朝早く起きようと思って、むしろ寝坊する。なぜかいつもよりも睡眠時間が長い試験期間。



よく飲み物をこぼす。それはコップに注ぐ時だったり、自分が飲んでいる時だったり。なんでだろう。顎があまり開かないからかな。



歯医者が怖い、ここ7年は行ってない。言っておくと、私は16歳だ。そして、ついに最近行き始めた。虫歯が痛すぎて、夜中に目がさめる。話すのも苦痛だし、咀嚼しなくても食事ができるようになった。ここでも顎があまり開かないせいか、私の頭上では「もっと開けて!」「もうすぐ終わるからね〜!」と、お医者さんと助手さんの応援が聞える。



あぁ、生活が下手くそだ。生活で成功することがなかなかない。帰宅してから制服をハンガーに掛けるだけで達成感を感じる。もう最近は生活を失敗しても落ち込む気力がない、年だろうか?なんだか「フフ」となってしまう。自分のことなのに「あらやだこの人またやってるわねフフ」という感じだ。意外と賢いことなのでは?自分のやってる失敗は自分の事ではないのだ、何を言ってるのかトンチンカンだな。フフ。



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