自律神経症状でお悩みの方へ
自律神経症状って?
そもそも自律神経ってなに?
そんな方も多いと思うのでまず自律神経について。
自律神経とは各臓器と脳をつないでいる神経で、
生命を維持するための機能を司っている神経です。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。
役割としましては
交感神経:アクセル
副交感神経:ブレーキ
上記に例えられます。
交感神経と副交感神経の働きがともに高く、
1:1とバランスが良い状態が理想です。
そんな交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出てくるものが自律神経症状。
不眠や疲労がとれない、頭痛、めまい、イライラなど症状は多岐にわたります。
病院を受診すると「自律神経失調症」といった診断名がつくことがあります。
交感神経、副交感神経ともに働きが高いパターン
交感神経の働きが高く、副交感神経の働きが低いパターン
交感神経の働きが低く、副交感神経の働きが高いパターン
交感神経、副交感神経ともに働きが低いパターン
自律神経症状の原因
自律神経の乱れを引き起こすのは、
ストレスや不規則な生活習慣、加齢など様々な理由があります。
副交感神経の働きは20代から下がり始め、
男性は30代、女性は40代から副交感神経の働きが低下しやすくなります。
少し前になりますが、2017年の流行語大賞トップ10に入った「睡眠負債」。
コロナ禍に流行った「リモートワーク」。
まだまだ原因となることは多々ありますが、
これらの影響により交感神経が高まっている方が多いのが現状です。
症状の改善方法
正しい生活習慣
適度な運動
メンタルケア
ここでは「2.適度な運動」について解説していきます。
適度なと書きましたが、
ハードな運動ですと交感神経が活性化してしまい、
逆に自律神経のバランスが崩れやすくなってしまいます。
ランニングよりもウォーキング程度であれば、
ゆっくりと深い呼吸も行え副交感神経の働きが高いまま
血流を促すことが可能でありおすすめです。
あとはストレッチなどもお勧めなのですが
ストレッチも闇雲に行えば良いわけではないので、
可能であれば一度専門家に診てもらい
部位や方法など個別にあったストレッチを
指導してもらうのがベストかと思います。
ただ、専門家のところへ通う前に自分でなんとかしたい。
そんな方はまずは上記しましたウォーキングをお試しください。
おわりに
今回は自律神経症状に関する内容のプチ知識について投稿させていただきました。
他にも腰に関する症状や、首・肩に関する症状のプチ知識も投稿しております。
また今回のような症状に関するプチ知識以外にも
エクササイズ方法の投稿を随時発信予定ですので、
自分に合う方法をチョイスし
日々のセルフエクササイズの参考にしていただければ幸いです。
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