骨盤周りのストレッチ
腰痛と関連の深い骨盤周りのストレッチです。
今回は骨盤周りでも股関節・太ももにフォーカスをあてお伝えさせていただければと思います。
以前「腰のお悩み」の記事で
下位交差性症候群では股関節の前側に位置する筋肉がカチコチに固まりやすいことをお伝えしました。
今回動画にてご紹介する太ももの前・内側・外側の筋肉は、
股関節前側に位置する筋肉にあてはまりカチコチに固まりやすく
ここが固くなることで骨盤を前に引いてしまうのです。
骨盤が前に引けてしまうと、
「反り腰」や「ぽっこりお腹」というような姿勢の原因となります。
これに伴い腰の筋肉は硬くなり、腰痛が生じている方は多くみられます。
同様に動画で挙げています股関節の筋肉も前側のものなので
下位交差性症候群では固まりやすく骨盤を前に引いてしまうため、
「反り腰」、「ぽっこりお腹」、「腰痛」と深い関連を持っています。
ストレッチを行う時間の目安としましては、
1つにあたり20秒~30秒を目安に行っていただければと思います。
運動を行う前や1日の始まりでこれから身体を動かす際は20秒、
運動後や1日の終わりのリラックスをするためであれば30秒をお勧めしております。
ただし、今回お伝えするストレッチだけでは症状が一時的に良くなるかもしれませんが、
根本から改善することは難しいのが現状です。
なぜかと言いますと、
固くなった筋肉だけストレッチしてもその姿勢をとってしまう原因を取り除いていない、
根本的な改善をはかっていないためです。
このためストレッチだけでなく、お腹やお尻周りの筋トレもあわせて実施することをお勧めします。
お腹やお尻周りの筋トレは他の投稿に挙げておりますので、
ご参照いただけますと幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?