背中周り・首周りのエクササイズ
首・肩のコリや痛みと関連の深い、背中周り・首周りのエクササイズについてです。
以前「首・肩のお悩み」の記事で
上位交差性症候群で背中周りの筋肉が弱くなりやすいことをお伝えしました。
背中周りの筋肉が弱ってしまうと、
前かがみをとりやすくなりいわゆる「巻き肩」や「猫背」になってしまいます。
また前かがみになると頭も同様に前に出てしまい、
ひどいとストレートネックになってしまう恐れもあります。
このため背中周りの筋肉をつける運動として、
うつ伏せで寝た状態から上半身を上げるような背筋が思い当たるかと思います。
ただし、上記のような運動では背中周りの筋肉ではなく
やり方によっては腰の筋肉を過剰に使ってしまい、
ひどいと腰を痛めてしまうことがあります。
運動は慢性痛改善にとって重要な要素となるのですが、
運動の種類や方法などが合っていないと
逆に痛みが悪化してしまう恐れがあり注意が必要です。
今回の動画では背中周りの運動を注意点を踏まえてお伝えしておりますので、
ぜひお試しください。
また上位交差性症候群で首の前にある筋肉が弱くなりやすいことをお伝えしました。
「巻き肩」や「猫背」、「ストレートネック」の姿勢になってしまうと
首の前にある筋肉は引き伸ばされ弱くなってしまうのです。
このため首の前の筋肉をつける運動をやろう、
と思ってみたもののなかなか運動方法が思いつかない部位であると思われます。
運動方法を動画にてご紹介していますので、
ご参照いただければと思います。
運動自体は地味な運動なのですが、
誤った動きをしてしまうと、首の表面の筋肉が過剰に働いてしまい、
逆に頭を前方へ出すような動きを作ってしまうため注意が必要です。
今回のエクササイズに合わせて
頸部〜胸周りのストレッチを行うとより効果的かと思われます。
ストレッチ方法は他の投稿で挙げておりますので、
ぜひご参照いただけますと幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?