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身軽で自由で寂しい

この春から保育園に入園した娘。今週から慣らし保育が始まりました。

まだ9時から10時半の1時間半の預かりで、1日目、2日目は預かっていただいている間、家事をしていたらあっという間にお迎えの時間になっていて、娘と離れていることを実感することがありませんでした。

でも3日目の今日、少し違いました。今日はお天気も良いし少しだけ買い物しようと娘を預けた後、街まで出かけました。

街を一人で歩いていると、身軽で自由で寂しい、と感じました。

今まで何をするにも、どこに行くにも、平日は娘と一緒。抱っこをしていると重たくて自然と歩みが遅くなっていたし、ベビーカーの時は常にスロープやエレベーターを探しキョロキョロ。

あぁ、何だこれは。何だこの寂しさは。

今は、お迎えに行けば娘に会えて、帰れば一緒に遊んでお世話をしての生活が待っています。

でも、娘が親の手から離れていった時のことを想像してしまいました。一人で外出もできるようになるし、身軽で自由になるんだろうな。

その時にはきっと寂しさもあるけれど、娘がいないと何も残らない私にならないように、私は私で私の人生をちゃんと歩まなければ、と本気で思いました。今までも何となく頭にはあったけれど、娘と離れて寂しさを実感したからこそ、本当にそう思いました。

忙しい日々の中でも、母でもなく、妻でもなく、会社員としての私でもなく、何らか私は私の人生を生きなくては。

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