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自分の軸を見つけた話

こんにちは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。
このnoteでは、私の心の肥料になった、日々の気づきをシェアしています。


◇自分の軸をついに見つけた話

・新しい出会い

昨日の記事では、人生で初めての対談体験をシェアしました。

木下さんのVoicyという、なんとも不思議な縁から始まったこの対談。
この翌日、今度はnoteをきっかけにまたまた不思議なご縁と繋がりました。

ちはるさんとは、以前からコメント欄でやり取りをさせていただいておりました。
私の抽象的な記事に対し、グッと解像度を上げてくださるコメントいただいたり、逆に違う視点からのご意見をいただいたりする中で
「一度お話ししてみたい・・・!!」
そんな思いが募っていました。

しかし。
これだけSNSにどっぷり浸かった世代でありながら、私は「オンラインで初対面の方とお話をする」なんて考えが全くありませんでした。
私は、絶賛コロナ禍の新卒です。
大学の授業や、専門職者との実習振り返り面談、就職してからの研修や会議でもzoomをよく使っており、ツール自体には馴染みがある方です。
ただ、自分から「お話ししてみたいです!」と声をかけること
そして実際にその場を設ける経験をしてこなかったのです。

ただ使い慣れているだけで、自分から飛び込む経験はしてきませんでした。

そんな私に突如舞い込んできた、冒頭で紹介したVoicy対談の機会。
そして戸惑いながらも初めてのご縁に対して勇気が湧き始めていたところにちょうどいただいた、ちはるさんからの「お話してみたいですね」というとても嬉しいコメント。
「この機会を逃したら、絶対後悔する!」
「今しかない!」

思い切って、zoomでの面談というか、お話し会のお願いをしました。
そんな様々なタイミングの重なりのおかげで、大切なお時間を割いてお話を伺う機会をいただくことができました。

・できることの棚卸し

ちはるさんは、キャリアを考え直す際にコーチングのサービスを活用されています。
金額的にも心理的にも、とても大きな自己投資だったと伺っています。
コーチングの経験があったからか、ちはるさんとのお話を通して、私の頭の中がどんどん整理されていくのを感じていました。
ふわっとしていた自分の考えが、どんどん具体的になってきている。
その中でも特に具体化されたのが、私の「できること」です。

私にできることってなんだろう?
自己啓発や転職本でよく見る「スキルの棚卸し」という言葉。
よく耳にするけれど、実はいまいちピンときていませんでした。
資格や経験など、わかりやすいスキルを挙げるのは簡単です。

社会福祉士、精神保健福祉士の資格。
日商簿記検定(一応2級までは取りました)などの経理資格。
英語検定(こちらも2級・・・果たして意味があるのかないのか😂)など英語関係の資格。

挙げるだけ挙げておきながら、果たしてこれが何になるのか。
これだけなのか、これ以外にもあるのか。
もはや自分のスキルが何かわからない、その扱い方もわからない混乱状態に陥っていたのだと思います。

・他人目線の「できること」

そんな私に、ちはるさんはこんなアドバイスをくれました。
「自分から見たらなんでもないことでも、他人から見たらすごいことかも」
木下さんのVoicy界隈では禁句ですが、この言葉を使わせてください。
私はまさに”目から鱗”を味わいました。

そのアドバイス以降、私は「自分のあらゆる経験」が全てコンテンツになるのだと気がつきました。
いくつも掛け持っていたアルバイトの体験。
ちょっと変わった旦那さんの話。
(彼が高校生の頃に200万円の資金を作った話はまた今度・・・)
そのほか、私が経験したこと、諸々。
私が生きて経験してきた歴史全てが、立派なコンテンツになる。

そのことに気がついてから、心が躍ってワクワクしてきました。

・軸はどこに?

階段を一段登ると、次に登るべき新しい階段が見えるもの。
何をコンテンツ化したらいいのか分かった次は、こんな悩みが浮かびました。
「それだと、雑多な記事の集まりになってしまわない?」
私の経験全てがコンテンツとなることで、発信内容全体にまとまりがなくなるのではないか。
「ぽこ」という存在が、発信活動を通して一体何をしたいのか分からなくなるのではないか。
そんな不安がありました。

しかし、ちはるさんとお話しながら気づいたのです。
私は、福祉の仕事が好きという気持ちと、でもしっかり稼ぎたいという気持ちの二つを間違いなく抱えているということ。
というか、収支バランスを理由に、福祉の仕事を嫌いになりたくないと思っていること。
要は私、気持ち良く福祉の仕事を続けたいんだ!
そんな自分の確固たる想いに気がつきました。

そしてもう一つ。
私が悩んでいるように、収入や待遇を理由に福祉の仕事を嫌いになりかけている人は、他にもたくさんいるのではないか。
仕事そのものに対して嫌気がさしたわけではなく、「大変なのに割りに合わない」と感じている人は、たくさんいるのではないか。

彼らはみんな、やりがいと収入をなんとかうまくバランシングする方法を模索していて、収入さえあればもっと福祉の仕事をする人が増えるんじゃないか?
そんな発見をしました。
そこから、気持ちよく福祉できる人を増やして、もっとこの業界を盛り上げるのに一役買いたい!!
そんなフラッグが一つ立ったのです。

・諦めずに福祉をしよう

福祉なんて、お人好しの人がやるボランティアみたいな仕事だよ。
福祉職は給料なんて求められない。
だって、そういう業界だから。

そんな諦めとも言えるこの状況を、変える手助けになれるかもしれない。
もっともっと情熱にまっすぐに働ける福祉職の原石を掘り起こして、福祉職の概念を変えられるかもしれない。

私が工夫してきたことや、これからしていく挑戦について発信することが何か意味を成すかもしれないと気づいたら、居ても立ってもいられなくなりました。
今までふわっと思考の過程をシェアしていた私。
考えることが大好きなので、これからも思考を深めていくことに変わりはありません。
少しだけ、具体的な「福祉職ライフハック」のような視点を盛り込んでいきたいと思います。
とはいえ、具体的に何を発信するかはまた別の記事で考えてみます。
取り急ぎ、素敵な巡り合わせのおかげで気がついた感動についてシェアさせていただきます。

この記事もまた、いつか私が軸を見つけるまでの過程として、一つの「福祉職ライフハック」になる日がくるのかもしれません。
その日を楽しみに、今日も一日頑張ります。

改めて、ちはるさんへ、そして読んでくださる皆様へ、感謝の気持ちを・・・。
ありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします😊

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