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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月28日】

写真は、Chta GPTだよ!

間違っているところがあったら教えて下さい☺️


米を管理するひと

廿八日 朝曇巳/刻雨午ノ剋霽 当番 治太夫
石之巻御役人野辺小右衛門·金田一八郎左衛門昨晚罷帰、今日登城申上

延宝5年7月28日 当番:治太夫

朝は、曇りでした。
巳の刻(午前10時頃)に雨が降り、
午後には晴れました。

「野辺小右衛門」と「金田一八郎左衛門」は、
一石(米の単位で、約180リットル)
に関する巻物を、管理する役人です。

彼らは、昨夜 盛岡に帰宅しました。

そして、今日 盛岡城にて、業務報告をしました。

百姓の「三郎」さんは、こう語ります。
『お米 一石(180ℓ)は、ひとり一年あたりの消費量です。』


何かの重要な伝達について

一般様去ル廿五日江戸御発駕被遊由、去ル十八日状=甚左衛門・半兵衛より申来ル、此御飛脚昨晩来着

一般の方々にお知らせします。
25日に、江戸から、
発駕(身分の高い人が、籠に乗って外出)されたということです。

また、18日に「甚左衛門」と「半兵衛」から、報告がありましたが、この内容を伝えてくれた飛脚(早い伝達手段の使者)は、昨晩 盛岡に到着しました。

百姓・三郎さんのお孫さん
「一郎」くん。


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