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アイテム別に見るスウェーデン「花と蝋燭」

スウェーデンに来て、新しくできた習慣。


それは、

一輪のお花と、キャンドルを机に置くこと。



日本にいたときはお花屋さんに立ち寄る時間的・精神的余裕はなかった。


毎日、その日1日を過ごすので精一杯で、部屋に花を飾ろうという気持ちになんて、到底思えなかった。



それが変わったきっかけは、スウェーデンに来て最初に住んでいた場所がスウェーデンの一般家庭だったことだと思う。



食事のときに蝋燭に火を灯したり、

お花を食卓に飾ったり。


そんな「スウェーデン人の日常」を垣間見れて、


気持ち的に余裕があるからできるんだろうなあと思ってた。


最初の3ヶ月は精神的にしんどいことも多くて、余裕のよの字もなかった私だった。


でも4月下旬の台湾の友達の誕生日を祝うときをきっかけに、

私のスウェーデン生活にnew アイテム!お花と蝋燭が加わった。


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実際スーパーでお花もキャンドルも安く買えるし、品揃えも良いことから、

スウェーデン人の日常に花と蝋燭が深く関わっていることはなんとなく想像がつく。



それから、

日本とスウェーデンの花屋さんの繁忙期の違いから、面白いことがわかった。


日本の花屋さんの繁忙期は基本イベント時。

成人式

離任式

母の日

クリスマス

など、お花をそのときだけ買う人が一定の期間のみ、花屋に集結するようだ。



一年に何回か忙しくなる日本の花屋に対して、


スウェーデンは冬忙しく、夏は閉店するらしい。


この理由は、夏は家をあけて、長期的な旅行に出かける人が多いことと、

冬は逆に家にいる時間がとても長いことから想像できる。



花が多く咲きそうな夏には花が売れず、

花が多く売れる時期は花が自然界から消える冬だということはとても面白いと思った。


ちなみに調べてみたら、その冬に売れまくるスウェーデンの花はオランダなどの花市場のものらしい。



そしてスウェーデンの国花は「ドイツスズラン」という香りが強く、大きさも一回り大きいスズランらしい。



ドイツスズランの匂いを嗅ぐ



スウェーデンでやりたいことがまた一つ増えた。





またヨーロッパの国を旅したり、スウェーデン国内を探検できる日が来るまで、


今は街の花屋さんに通って、小さな幸せをそばに置いておうちで過ごそう。




ここまで読んでくださってありがとうございました!



それではまた明日!











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