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2022年の始まりに、縁起の良い冬のアクセサリーを。

今年は 割と、秋の季節を楽しめたなぁ、と思うのですが、今週に入って、めっきり寒くなりました。

冬がやってきましたね。

この冬も、秋に 引き続き
大人が季節を楽しむための耳飾りを作りました。

街は すっかりクリスマスモードですが
そのクリスマスをすっ飛ばして
年明けの 2022年にたくさん楽しんでいただけるだろう「椿」を。

椿は「春を待つ木」
だけど、ただただ、春に想いを馳せるよりは
せっかくなら、冬もたくさん楽しみながら
春を待ちたいなぁ、と思うのです。

そうやって、寒い冬も楽しみつつ、
少し暖かくなってくる 春まで楽しめるのが、椿の良いところ。

椿は 幕末~明治時代にかけて、
花が首から落ちるとして、武士から嫌われていた、ということもよく聞きますが、

もっと古く、奈良時代や平安時代から縁起の良い植物として 庭木に植えられたり、
お着物の柄などにも描かれていることが多いお花です。

古事記や日本書紀にも登場するツバキは、
神聖で繁栄を象徴する木、
また、魔除けの力を持つ木とされる。
真冬でも濃い緑の葉を付けていることから、不屈の生命力を示すとして縁起が良いとされている。(強い葉の木でツバキという説もあるほど。他にも、葉が年中ツヤツヤの「艶葉木」という説、「厚い葉の木=厚葉木」が転化したという説も)
 
また、ツバキは長寿を祝う木としても知られ、101歳と120歳の慶寿は「椿寿(ちんじゅ)」と言われる。
 
一方、花が丸ごと落ちる様子(「落椿(おちつばき)」)が、打ち首を連想させ縁起が悪いという説も有名であるが、
これはサザンカを売り出そうとしたときに、ツバキの人気にケチをつけようとして生産者が流布したものとされている。
https://niwa-iro.jimdofree.com

なので、2022年の始まりに お守りのような感覚で 着けていただけたら
とっても良いんじゃないかな、と思っています。

椿も過去に 作っていたお花ですが
5年前のことなので、
大人が楽しめるアクセサリーとして、今回 お作り直しました。

(5年前に作っていた椿)

椿の 特徴的な花芯の部分は
eritonunoでは 初めて使う資材、
刺し子糸を、糊付け、染色をすることで 表現しました。

花びらも葉っぱも、厚みのある ビロードの生地を使っていて、それぞれ ワイヤーを挟んで、薄絹を裏貼りしています。

(ワイヤーを挟んで 薄絹を貼ったところ)
(裏貼りした 花びらに コテあてしたところ)

そうすることで、
布だけど 固さもあって安心してお使いいただけるようになっています。

厚みがあって、色も深みがあるので、
大ぶりのお花だけれど、大人が着けられる耳飾りになっています。

また、花の後ろ姿まで、椿を再現しているので
どの角度から見られても大丈夫。後ろ姿もかわいいです。

わたしもそうなんですが、意外と赤の耳飾りって持っていない方、多いんじゃないかな?

でも、顔まわりを明るくしたり、
ダークカラーのお洋服の差し色にしたり…

作り手のわたしの想像をはるかに超えて、
良い仕上がりになっています。

また、白の椿は
どんな色のお洋服にも合わせていただけるので
ダークカラーのお洋服はもちろん、
冬に着る色物のお洋服や柄物にも合わせていただけます。

そして、椿なのでお着物にもぴったりなので、
お正月や、成人式、七五三の子のお母様、結婚式、和の習い事など、お着物を着るタイミングでもお選びいただけると良いなぁ、と思っています。

アクセサリーパーツも
チタン、サージカルステンレス、14kgfのピアス、樹脂ノンホール、ネジバネ式イヤリング(金メッキ)から お選びいただけるので、
アレルギーをお持ちの方にも安心してお使いいただけます。

椿の花言葉や誕生花は
以下、引用させていただきました。
花言葉も良く、縁起の良いお花なので
お誕生日のプレゼントなどにも、おすすめです。

(画像をクリックすると引用元に飛びます)
http://chills-lab.com/flower/tsu-ha-01/

eritonuno手作りのお箱に入れて、発送いたします。

販売は12/4(土)21:00〜
最初の1週間は10%offでの販売となります。
どうぞ よろしくお願いします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
椿をお届けできることを 楽しみにしています‎𓂃◌𓈒𓐍

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