何もしなくても勝手に営業してくれる強い味方とは
イラストレーター&文筆家&漫画家の陽菜ひよ子です。
このnoteでは、今までしてきたお仕事をご紹介しています。
主な内容は、お仕事の詳細や感想、依頼されたきっかけなど。
イラストをご依頼される方にとってのサンプルとなるだけでなく、イラストレーターを目指す人が参考にできるような内容を目指しています。
今までの記事は、コチラからご覧になれます。
はじめての自治体のお仕事
2014年11月、愛知県教育振興会発行の「あいち・読書タイム文庫」収録・『きらわれもののパン』カラー、モノクロ、2色合わせて6点担当しました。
『きらわれもののパン』できあがった表紙です。
この童話集は、愛知県教育振興会主宰の児童文学賞「子とともに ゆう&ゆう 児童文学賞」入賞作にイラストをつけて発行しているのだそうです。この冊子「コイタンハ!」にも全部で4作品が収録されています。
幼児・小学1・2年生向け、小学3~6年生向け、小学5・6年生向けの3種類。私が担当したのは一番小さい幼児・小学1・2年生のお子さん向け。
一般の書店には並びませんが、愛知県内の幼稚園や小学校で購入可能です。(恐らく年度内のみで現在は入手不可だと思われます)
中面の挿絵です。
他に赤×黒の2色のページ、モノクロページなどもあり、全部で6点描きました。楽しかったなぁ。
4作品のイラストレーターさんは、私以外は東京や大阪の方で、特に愛知県内のイラストレーターから選んでいるわけではないようです。
お仕事の経緯&雑感
6月のムシムシとした日にかかってきた一本の電話。
「Webで見たパンケーキのイラストがとても素敵だったので、この雰囲気でパンを描いてもらえませんか?」
電話の相手である愛知県教育振興会の編集さんがおっしゃったパンケーキのイラストとはこれ。
この電話の4ヶ月ほど前に依頼のあった女優の戸田恵子さんの名古屋本あたりから、ポツポツと食べ物イラストのお仕事が入ってくるようになりました。
大好きな食べ物&目標としている児童書のイラスト。ご依頼いただけて光栄です。
Webに自分の絵を上げることは大事なことです。Websiteはもちろん、ブログでもnoteでも投稿サイトでも媒体は何でも構いません。
自分がどんな絵を描けるかなんて誰も知らないのです。どんどん発信して知らせて行かなくては。
Webにイラストを上げておけば、あとはイラストが勝手に営業してくれます。こんなに力強い味方がほかにいるでしょうか?
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