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仕事も喜びも、いつだって「人」が連れて来る

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひなひよ子です。

自分事ですが、2011年に東京からわたしの実家のある名古屋に引っ越しました。いちばん大きな理由は、オットが病で倒れたこと。

わたしもオットも東京が大好きでした。東京という街も住む人たちも。だから離れる時は本当に辛かったのです。東京には、カメラマンのオットの写真仲間が、イラストレーターのわたしの絵本仲間がいました。


コロナ禍の意外な恩恵


名古屋に住んで10年以上が経ち、オットには名古屋に写真仲間ができました。彼が講師をするワークショップの生徒さんたちです。

でもわたしには、名古屋に未だに「仲間」と呼べる存在がいません。ひとりで絵本をつくり続けることに限界を感じていました。東京時代にはワークショップに通っていましたが、名古屋に住む今はそれもかないません。

そこへ来たコロナ禍

2020年は毎年新宿で開催する絵本展示が中止。2021年と2022年は開催されたものの、わたしは絵のみ送り、会場に行くことはできませんでした。そうした不便の陰で、意外な恩恵があったのです。

ワークショップをオンライン開催するので参加しませんか、というお誘い。

2022年秋にワークショップに復帰して約一年。優秀なメンバーの意見で、作品がどんどんブラッシュアップされて行くのが、ありがたい限りなのです。


仕事も縁も喜びも、人が連れて来た


今までの仕事がどうやって来たか、をたどったときに、そのほとんどが、誰かの伝手つてで来たことに気づきます。もしかすると8割方、展示やパーティーや講座などで知り合った人づてに来た仕事で、ここまでやってきました。

noteの更新も、誰が読んでいるかわからなければ、きっと毎日なんて続かないでしょう。noteというプラットホームで、「スキ」や「コメント」や紹介などの反応があるから、続けられるのです。

自分の書いたものに反応があるってうれしいこと。

仕事も、数字を出すことはマストかもしれないけれど、「うれしい」のひとことで報われることも多いです。


昨日もnoteからこんな連絡がありました。

この記事は、note公式の「今日の注目記事」にも選ばれましたが、たまごまるさんがご自身の主宰する「わたしの注目記事」に選んでくださったそうです。

わたしが書いたことで、救われたり、新しい道が開かれたりする人がいるとしたら、なんてすばらしいこと。

「たまごまる」って名前もかわいいし、「スキ」するとひよこが登場するのもツボ!

こちらこそありがとうございます!


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