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大学生が税理士試験受験を経験して大変だったこと

こんばんは!今回は、大学生の私が税理士受験を経験して大変だったことについて書いてみようと思います。

私は、2023年度の簿記論と財務諸表論を受験しました。2022年の9月から専門予備校のTACに通い始めて、約1年間の受験期を過ごしたわけですが、振り返ってみて私が特に大変だったと感じることは3つです。

1つ目は、お金の問題です。私は専門予備校に通うのに約60万円の金額を支払いました。貯金していたお金で支払ったのですが、大学生でアルバイトしか収入源がなかったので、支払い時はすごく悩みました。もちろん、専門予備校に通わず独学という方法もあります。ただ日商簿記を独学で勉強していて、簿記について曖昧な部分も多かったので、授業を受けてきっちり学び直したいという思いが強くありました。高い金額で金銭的に辛かったですが、通ったことで効率的に試験対策ができてよかったと感じています。

2つ目は、時間の確保です。学生は社会人受験生と比較したら時間はたっぷりあると思います。しかし、大学のゼミ活動や授業課題、アルバイトなどやらなければならないことと勉強の両立は、慣れるまですごく大変でした。自分の怠け癖に嫌気が差すことも頻繁でした。解決策として、毎日夜の8時から12時までは、勉強するとルールを決めて、習慣化させたことがよかったと感じています。その時間は教科書とボールペンだけの空間にして、気の散らない環境を整えていました。自分の部屋や自習室で集中できない時は、近所のカフェや学校図書館などいろいろ場所を変えることも有効的でした。

3つ目は、モチベーションを保つことです。これが一番難しかったように思います。始めた当初は、高揚感があって楽しくできていた勉強も、時間が経過するにつれて論点が複雑になったり覚える量が増えたりして、不安や焦りなど負の感情が湧いてきてしまいました。勉強を始めたことを後悔する時もしばしば。それでも、授業は次々と進み、ついていくのに必死にながら毎日勉強していました。答練の点数で一喜一憂する日々だったと思います。
正直、モチベーションの保ち方はまだ見つけられていないような気がします。今後も税理士受験の勉強は続いていくので自分なりの方法を発見したいです。

このような感じで、私が受験生活を通して大変だったことを3つ挙げてみました。

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