逸香

脳内が忙しい私。浮かんだ徒然をアウトプットしていきます。 テーマ、ジャンル無制限です。

逸香

脳内が忙しい私。浮かんだ徒然をアウトプットしていきます。 テーマ、ジャンル無制限です。

最近の記事

子育てには 何がいちばん 大切なのか

私は、高齢出産だったので、子育てについて、いろいろ思う時間はあった。 子供には 丈夫なからだ おれない心 つかえるあたま を持たせて送り出してやりたい、と思った。 なので、幼児期には、あれこれとかなり手をかけたとおもう。 しかし、、、、だ。 たとえば、リトミック。 生のピアノ演奏で体験できる場所に連れて行ったら、 だが、子供は大泣き。 一秒も楽しんでなかった。 また、幼児期にはよいといわれている、裸足保育をしている幼稚園に入れたら、感覚がいやで、つま先立ちで歩いて

    • 鮎でもなく鮭でもなく

      男兄弟のいない私、友人知人男子から聞いた、あるある話をよく覚えている。 カレーの日は、大きい炊飯器二個分を炊き、米は当然標準価格米だとか、、、、。 私は、自分の子供が小さいころは、食にはとても気をつかったものだった。 野菜や米は、無農薬無肥料のもの、肉や卵は、素性のわかるもの、調味料は、正しい工法で作られたもの、と、いった具合に。 また、住んでいたところが有機農業の町だったので、野菜は、選べるくらいあったし、値段も高くない。 肉も、国産資料にこだわった農家の肉が、簡

      • あしもとの小さな宇宙

        キセルガイをごぞんじだろうか。 長さ3センチほどの、たてながの渦巻きの貝がらをせおう、かたつむりだ。 彼らはブロックベイや、木の上にはいない、 落ち葉の下にすんでいる。 私がこの貝にであったのは、少し前まですんでいた農業の町だった。 民家の垣根の、木がしげっている下は、蓋のある排水溝があり、そこに落ち葉が少しつもっている。 ある雨の日、そこを通ると3センチほどの貝がわらわらとはっぱの上を這っていた。 めずらしいかたつむりだ、と、私はうれしくなり、当時、かたつむりの好

        • てつのゆくえ

          鉄道グッズのポスターの前で足がとまった。 私は、電車が好きだ。そして、子供は てつ だ。 子供のルーツは機関車トーマスだった。 トーマスのついている服しか着ないというこだわりには悩まされた。 次にプラレール Nゲージと、典型的なコースをいく。 年齢があがって、子は、バーチャルの世界から外にでるようになる。 いわゆる、乗り鉄だ。 彼のルート調べはスマホだが 私は、紙の時刻表をすすめた。 JTBの時刻表だ。 かつて、詳しい友人から、JRのより楽しい、といわれたからだ

        子育てには 何がいちばん 大切なのか

          子離れって、、、

          子育て4訓というものがあるらしい。 1、乳児はしっかり肌を離すな 2、幼児は肌を離せ、手を離すな 3、少年は手を離せ、目を離すな 4、青年は目を離せ、心を離すな 私の年下の友人は、二十歳目前なのに、健康を考えて、もう禁煙したとか、 いじわるだった兄貴を、体がでかくなったタイミングで血祭りにあげたとか、 まあまあ武勇伝の絶えない子であった。 高校時代は荒れまくり、親も大変だったとか、、、、 そんな彼が、和室で、母親の横に布団を敷いて寝ているというから驚きだった。 その

          子離れって、、、

          教育って、、自治って、、なんだ?

          私が通っていた小学校は、校則が厳しく、教育自体も堅いものであった。 高学年のことだ。 クラスの時間、というものがあり、学級委員が、今日みんなで話し合いたいことは?と、話題をふる。 例えば、チャック式の筆箱がはやっているが、使えるものを買い換えるのはもったいないから、筆箱は箱型の赤か黒にしましょう。 など。 そうすると、先生が、じゃあどうしたらよくなるか考えましょう、と、話し合いの場をもうける。子どもたちに、自治させるためだ。 ふしぎなことに、子どもたちは、必ずルールを

          教育って、、自治って、、なんだ?

          ムスコの友達

          キャプテン翼しっちょる? 初対面の彼の第一声だ。 しってるよ。翼くん小学生だったよ えー?日向くんもおったん? いたいた、新聞配達してたよ。 息子の幼稚園お友達。 彼は、子供の無邪気、素直が全て良い方にでている子供で、誰からも可愛がられていた。 息子は対照的キャラなので、私は、素直な子供の擬似子育てを随分楽しませてもらった。 翼くんのおかげで、心を許してくれたのか、近所なこともあり、よく遊びにきて、台所をウロウロしては話しかけてくる。 ある日、『走れメロス』 

          ムスコの友達

          拝啓 師匠様

          師匠、お元気ですか? 最近は、海に行っていますか? (私のサーフィン事情は大まかに以下の記事) ↓ https://note.com/himuka624_1/n/n898ab1396015 私がイケメン君ゲットのために弟子入りしたのは、もうだいぶ前ですね。 親切な師匠は、 『沖にはこうやってでるんだぞ!』と言い残しアウトに消えました。 イケメン君ゲットのためには、『目の前で脱げ!』とアドバイスくださり、実行せず振られた私の話を、含み笑いで聞いてくれました。 師匠が大失

          拝啓 師匠様

          もう、母の立場ないって、、

          養豚場MIX(以下ようとん)というゲームをご存知だろうか。 豚を育てて出荷する、といった単純なゲームだ。 まず、基本のポイントをもらい、豚を仕入れ、育て出荷する。 規模を拡大するには、やはり設備投資が必要になるが、出荷数に応じてランクが上がり、それに応じて投資の幅も変わってくるのだ。 また、ペアする種類によって生まれるこぶたの種類も変わったり、ヒントのみで飼育方法を考えたり、有料のえさしか食べない豚もいたり、と、仕掛けがたくさんある。 小学校高学年の子供と私で、それぞれ

          もう、母の立場ないって、、

          まもってあげたい

          雨の日に思うこと。 私が少し前に住んでいた、農業の盛んな町の貸家の前は、玄関を出てすぐ3メートル道路になっていて、向かい側は民家の塀だった。 そこには、住民がいた。 カタツムリだ。しっかりした殻の大きめサイズ。のんびりと塀を這って、日差しが射すと、とどこかへ消えてゆく。 彼らは移動範囲が狭いため、だいたい住民は固定されている。私はすぐメンバーを覚えた。 困ったことに、彼らときたら、何故か道路に這い出てくるのだ。私は、そんな彼らを、"うっかりカタツムリ" と、名付けた

          まもってあげたい

          改めて わたし逸香の 自己紹介

          逸香 この漢字を使った名前にあこがれていた。本名がイモっぽいので、、、変身願望。 年 ざっくりと、アラフィフ 趣味 題材に出していきます。 どうして書き始めたの? 日常生活の出来事や感じたことを、頭の中で文にする癖があるため 昭和後期 20世紀に生まれ、戦後の如く変化する世の流れに、いささか(かなり)乗り遅れている。 スマホの画面操作と相性が悪く、インスタやブログはいつの間にかフォロー多数。 テーマが絞れないので、読者様を引き付けるものがないのだが、いわゆる 暇つぶ

          改めて わたし逸香の 自己紹介

          動機はくだらなくていい

          自分がサーフィンを始めた動機は実にくだらない。 ある時私の職場に最高レベルのイケメンがはいってきた。 舞い上がった私は、なんとか彼とお近づきになりたっかのだが、お近づきになる接点が見つからなかった。 でも、ある時、彼の趣味はサーフィンという情報を手に入れたのだ! そうだ、わたしもサーフィンをはじめで、海に連れて行って、とねだろう。そして、湘南あたりでアフターデートを成立させ、カラカラのフェロモンを絞り出し、ゴリ押しでなんとかしよう!! 時は秋。  友人の彼氏がサーファ

          動機はくだらなくていい

          続続NOといえる日本人になろう さもなくば、、

          残された私たちと、ガイドの弟とクルー。彼らは、もう慣れているらしく、ロングボードでトライしていた。 なんだ〜、意外といけるんじゃん、と、元来前向きな夫は波にトライした。 と こ ろ が  当然テイクオフに失敗し、消えたのだ。 記憶にある光景は、ナイアガラの滝だ。滝の上が波待ちポイント、滝壺が、切り立った波の下である。 滝壺に(下の方)夫の一部が見えるがなかなか浮上しない。 絶対トライしてはいけない!午前と同じ作戦、しかも、波の立たないところをキープするのだ。午前と同

          続続NOといえる日本人になろう さもなくば、、

          続NOと言える日本人になろう さもなくば、、

          はるか遠くに見えるボートに向かって、私は漕ぎはじめた。おそらく20分はたっていたであろう。私のチャレンジは終わった。 午後はもうボートを出さないということなので、帰れるのが嬉しくなっていたが、ビーチハウスにつくと、オーナーが現れた。実はオーナー、二日酔いで午前中は寝込んでいたが、日本人2人があまり楽しめなかった話を聞いて出てきたのだ。 午前は悪かった。夕方は最高の場所に連れていくよ。 いやいや!もう満足です!親切にありがとう!といおうとしたら、夫がありがとう、宜しくと言

          続NOと言える日本人になろう さもなくば、、

          NOと言える日本人になろう さもなくば、、

          もうだめかも、、遠くに見える島を見て思った。ここは海の真ん中。陸地はない。 昔、新婚旅行でフィジーを訪れた時の話だ。 サーフトリップをしたかった私は、南の島に行きたかった夫の希望をかけあわせ、初心者でもいけるサーフポイントにつれて行ってくれるガイドも見つけ、日程に組み込むことができた。 早朝ホテルにお迎えがきて、いざ拠点のハウスへ。事前の電話でも、自分のレベルを説明し、子供がいくビーチへの送迎をお願いしていたのだが、、、 つくなり、ガイドが一人しかおらず、他の客もいるた

          NOと言える日本人になろう さもなくば、、

          現実は ドラマのようには ならなくて

          「いいかげんにしてよ!」 バシッ!女が男の頬を打つ。ドラマではありがちなシーン。実際にやってみたら、、、。 大学生時代、私は自他と共に認めるバカップルだった。絆深く、認めあって、どんなカップルだって私達には敵わない。本気で思っていたが、、 彼は二股をかけていた。相手は友人の後輩で、私も顔は知っている。彼に告白して断られたのも知っている。それでも、諦められなそうに彼を見つめていたのも知っている。 なのに、その時、愚かな私は、安定した関係性に甘えきって、自分の世界を優先して

          現実は ドラマのようには ならなくて