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文章の魅力−2020/06/28

私は平日は工場勤務のしがない機械オペレーターとして働いている。そんな私が給付金が入って購入しようと決めたもの…それはiPad miniと、キーボード。

iPad miniを購入したきっかけは他でもない、このnoteというコンテンツを本格的に始めたいと思ったからだ。今もこの文章は、iPad miniとキーボードで打っている。

私は子供の頃、小説家になることを夢見ていた。本を読むことも大好きだった。大人になって子供を産み、他のよりファストな娯楽に夢中になり、活字から離れてしまっていた。小説家という夢は忘れ、なんとなく会社員をしていた。

そんな私が書き始めたきっかけは、恋愛経験の少ない男性が女性とうまくコミュニケーションをとれる方法を伝えたかったから。何故そう思ったかというのは置いておかせて欲しい。とにかく、この恋愛指南的な記事を書いているうちに私は思い出してしまったのだ。文章というものの魅力を。

文章というものは、常に進化をしたがる。「この表現はこっちの方が良かったな」とか「ココは入れ替えた方がわかりやすいな」など、読み返せば読み返すほど変えたくなってしまう。終わりがない。うまくできたと思って発表したものも、時間が経ってから読むといくらでも変えたい部分が生まれてくる。だから下書きで残していた文章を一から十まで書き換えるなんてこともザラにある。

文章を完成させるのは、とても膨大な時間を使う。おかげさまで、私は他のファストでとてもお金を使う娯楽をすることもなくなった。ストレスなくやめられた事に、心から感謝したい。文章の神よ、感謝します。

更に、常に学ぶ姿勢で日々を過ごす方向に、思考が変化した。私は恋愛指南だけでなく、日頃の気づきを記した日記的なものをなるべく毎日更新しようと頑張っているのだが(この記事も、その一つである)、これがまたなかなか大変なもので、そうとうインプットしていかないといつかはネタが尽きてしまう。日々をぼけっと過ごしていたら、大事なことを見逃してしまうのだ。

文章を書くということは、こんなにもメリットだらけだ。嫌な事ですらネタにできるので、気持ちも軽くなる。

一つ残念なのが、おそろしく時間が足りなくなるという事。文章の神よ、もっと沢山文章を書くので、一日48時間にしてくれたまえ。





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