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乾いた人生に5色の薔薇を添えて⑨


PAGES 初回限定版Bでは、特典映像「Sexy Zone富士湖畔旅〜Sexyサイクリングで新たな1PAGEを刻め!〜」がついており、私はこれを見て、号泣した。

この特典映像は決して感動物語ではなく、彼らがリフレッシュ&リラックスするためにスタッフさんが用意してくれた、いわゆる慰安旅行を納めてくれたもの。

セクチャンの時からお世話になっている担当ディレクターさんが手がけてくれて、特典映像にはこれが定番化しており、彼らが心を開いている担当ディレクターさんともあって本当に素の姿を映してくれる。ファンとしても有難く、毎回クスっと笑わせてくれる企画に感謝している。

そんな特典映像、まさか、感動して泣くなんて思いもしなかった。

序盤は4人でいつも通りワイワイしながら進んでいくものの、私が欲しかった「安心感」が要所要所に散りばめられているのだ。あたかも私の気持ちを読んで、

「心配しなくても大丈夫、必ず5人に戻るし、俺たちは松島のこと忘れてないよ」

と、ぎゅっと抱きしめてくれているみたいに。


私がトキめいたポイント①

佐藤勝利「俺の富士みたいだな」

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バギー対決でケンティーがエンストを起こしてしまいなぜか「河口湖」という決め台詞とポーズを取ったのだが、このポーズと言い方が過去のセクチャンで聡ちゃんが生み出した「僕の富士」とそっくりだった。

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松島聡 僕の富士 画像-300x170

もっと細かく言えば、ケンティーのセリフで聡ちゃんを思い出した勝利が「俺の富士みたいだな」とツッコミを入れてくれた。(※正しくは僕の富士)

そのツッコミがなければ正直メンバーもファンも聡ちゃんのことに触れずにスルーしていたかもしれない。この時の勝利にファンは「っっあーーーーー!!!!」と言葉にならないエモさを感じた。


私がトキめいたポイント②

菊池風磨「5人で来たいですね」

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絶品ハンバーグを食べ終えたあと今日一日を振り返っていた彼ら。ディレクターのこういう旅もいいですねという言葉にメンバーも「また来たい」「またしよう」と次の企画へ前向きな返しをした後、我らが風磨が放ったセリフ。どんな時でも俯瞰的にグループを見て、冷めているように見えて実は一番メンバー思いの熱い男風磨。ここにいない彼への優しさ、必ず5人に戻るということをファンへの約束としてはっきり提言してくれたこと。この一言で風磨の人格が現れている。それに続いて他のメンバーも「5人で来たい」「ウンウン」と同調してくれた。そしてこれをカットせず載せてくれたディレクター、編集。聡ちゃんがみんなか愛されていることがほんの数秒でどっしり伝わってきた。


私がトキめいたポイント③

ナレーション「バギーと一緒で、走る速度はメンバーそれぞれだけど、9年目、10年目と、これからも彼らは、新たなページを我々に見せてくれるだろう」

決して「松島くんが」とは言わないし「Sexy Zoneが」という言葉は使わない。それでいてメンバー一人ひとりを尊重した言葉で、

「ここにいないメンバー含めて全員のことを俺らがサポートしていくよ」

という、上記の風磨の言葉に対してディレクター側のアンサーのように思えた。こんなにも信頼関係を築けているディレクターとお仕事ができる彼らはとても幸せだと思うし、ファンもディレクターを信頼し、これからも彼らをよろしくお願いいたしますという思いでいっぱいだ。


なんであんなに不安がっていたんだろう。一人だけ置いてけぼりになんてするわけがない。いつだってSexy Zoneは5人だし、5人だからSexy Zoneなんだ。そこに姿がなくても、他のメンバーが彼の姿をファンに見せてくれる。こんなに彼とファンのことを考えてくれているのに、疑ってしまった自分が恥ずかしかった。


続く


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