メインハマゴウ12

姫島の草花、「屁糞葛」と「蒲の穂」と「浜香」と「波斯菊」と「?」。

姪のスーさんが撮影した、姫島の草花の6種類のうち、前回はハマナデシコ(浜撫子)を紹介した。今回は残り5種類をまとめて紹介する。
まずは、「ヘクソカズラ(屁糞葛)」だ。

「ヘクソカズラは、初めて名前を聞いた時に、えーーーっ❗❗❗そんな名前(゚Д゚;)❗❗❗と、強烈に驚いたので忘れられません(‘∀‘ )」
とメールに書いてきた姪のスーさん。
ヘクソカズラの名前の由来は、臭いにあるようだ。
ヘクソカズラ(屁糞葛)の葉を揉むと、悪臭を放つ物質がでる。これはメルカプタンといって、人間の体内でもつくられる成分で、おならや便の臭いの原因物質だとか。
ヘクソカズラの場合、メルカプタンは細胞のなかでは他の物質と結合することで臭わない仕組みになっていて、細胞が傷つくとこの結合が切れて悪臭が発生するのだ。
そうです、虫が葉を噛んだ途端に悪臭が発生する仕組みになっていて、それにより虫は逃げていく。悪臭を放つことで虫から自分を守っているのだ。すごい。

⬇︎2番目はガマノホ(蒲の穂)。

⬇︎3番目はハマゴウ(浜香)。 
クマツヅラ科の海浜植物で、関東から九州の比較的暖かい砂浜に自生しているとか。草花のように見えるが、低木である。

⬇︎4番目はハルシャギク(波斯菊)。
黄色に褐色の大きな蛇の目模様が特徴。日当たりの良い庭や空き地などに毎年生え、6月ごろから咲き始める。

⬇︎5番目は「?」。草ブドウのようだけど? いくら調べてもわからない。

自分で撮影しているのに姪のスーさんが知っていたのは「ヘクソカズラとガマノホは知ってます(^-^)」だけ。
画像を紹介するのだから、名前ぐらいは調べないと、と思って叔父さんは頑張ったが無理だった。
コメントを書くより、苦労する(^_^;)。

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