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参拝後に総理大臣を6人も輩出した出世開運のパワースポット 〜高麗神社〜


高麗神社こまじんじゃ

✿ 所在地

住所・・・埼玉県日高市新堀833
アクセス・・・JR八高線「高麗川駅」徒歩20分

✿ 御由緒

当社は、高句麗からの渡来人 高麗王若光を主祭神として祀る社です。
他に、導きの神 猿田彦命、長寿にして長く朝廷に仕えた武内宿祢命が祀られています。
天命に則り、正しい道に導かれ、心身共に健康にして天寿を全うすることは当社の御神徳と言えます。

高麗神社 公式サイト

✿ 御祭神

高麗王若光こまのこきしじゃっこう
猿田彦命さるたひこのみこと
武内宿祢命たけのうちのすくねのみこと

⛩ 高句麗からの渡来の神社

まず初めに、高麗神社の“高麗こま”とは、紀元前37年頃から668年頃の約700年の
間、中国東北部から朝鮮半島にかけて栄えた大国『高句麗』のことです。

神社を巡り歴史を紐解いていくと、高句麗、百済、新羅の朝鮮半島三国時代に栄えた国々が度々登場する。それは、遥か昔から渡来人達が、日本の古代国家形成に重要な役割を果たしてきたからである。

その三国の中でも、個人的に特別だと感じるのが高句麗なのです。
それは、わたしと縁のある菊理媛神の名が高句麗に由来すると言われているからか、それとも、とある夢を見たからか、その夢が過去世に関係するものだったとしたら・・・・・・。後半の有料エリアでその部分、掘り下げます!

久しぶりにやって来た、高麗神社。JR八高線に揺られ、東京と埼玉の県境を跨ぐ。
高麗川駅に降り立ち、そこから徒歩で20分。地元の景色を楽しみながら行く。その道中で高麗川に架かる出世橋を渡る。

出世橋

高麗神社も前回の日野八坂神社に続き、「大阪での神事の前に参拝すべし。」とのメッセージが降りて来た神社のうちの一社です。

前回ここへ来た時は、確か夏越しの祓の時期で、神社に到着してすぐに神事が始まったような記憶がある。そして、参道の頭上には七夕飾りがあった。
今年はまだ桜が残っていた。そっか、高麗神社の一の鳥居からの参道は桜並木だったんだ。この日は、結婚式が執り行なわれていて、参列者の皆さんが桜をバックにして楽しそうに写真を撮っていました。

✿ 将軍標

高麗神社と言えば、これ!天下大将軍と地下女将軍!!
こちらは『将軍標』と言って、朝鮮半島の村落に見られる魔除けのための境界標。二体一組の道祖神です。“天下”、“地下”は目に見える世界から見えない世界まで、すべてを守ることを示しています。
日本では高麗神社の将軍標が一番有名です。なんかちょっとチャーミングな顔付きだけど、見た目はトーテムポールみたいでしょ。トーテムポールにも魔除けの意味があるんだよね。

✿ 手水舎

この神社はね〜、氣がいいんよ〜。お天氣がいいっていうのも相まってね。青々とした新緑と境内に咲く鮮やかな花たちもとても美しいのです。

高麗神社のパワースポットと言われている場所があって、それが二の鳥居と本殿の間にある“左右の狛犬の間”です。写真、撮って来なかったんですけど(笑)。
そこが出世運上昇のパワーが強いと言われているらしく、立ち止まる人も多いのだとか。狛犬の間ならばほとんどの方が通ると思うので、知らなくても損した氣分にならなくていいと思います(笑)。

神社などの神域で“間”というなら、重要なのは木と木の間です。適度な間をあけて真横に並んでいたり、向かい合わせに二本立っているもの。
そこにトーラスのエネルギーがあり、結界や境界線の役目も果たしています。
あ、まさに将軍標のような立ち位置で立っている二本の樹木です・・・(話がずれるのでこの辺で)

ですが、個人的にはこの後に紹介する水天宮の方がエネルギーを感じますし、好きな場所かな♪ちょっと行くのが大変なんですけど。
あとは、本殿裏にある高麗家住宅のしだれ桜の木のところもね。

✿ 御本殿

天智天皇5年(666)年、連合した唐と新羅は隣国の強国、高句麗の征討を開始--。

高句麗は危機的状況の中で外交使節団を大和朝廷へと派遣します。その時、若光は使節団の一員として日本へと渡来しました。
建国から約700年間東アジアに強盛を誇った高句麗は滅亡し、若光は二度と故国の土を踏むことはありませんでした・・・。

その後、大和朝廷に官人として仕えていた若光は、朝廷から『こきし』の姓を賜りました。王の姓は、外国の王族の出身者に与えられていたものでした。

若光の渡来から半世紀。多くの高句麗人が武蔵国に移住し、高麗郡が創設されました。この時、若光は郡の長官に任命されたのです。高麗郡の郡長となった若光は、郡民を指揮し未開の地の開拓を進め、この地で生涯を終えました。
郡民はその徳を偲び、その霊を祀り、高麗郡の守護神としたのです。

✿ 水天宮

先ほどお話した、わたしの好きな場所ー♪
二の鳥居を過ぎたところに登り口があります。軽く山道を登るので、参拝される方は歩きやすい靴で行った方がいいかな。登らなくても下の遥拝所から参拝できます。

山頂の水天宮は、江戸時代に水天宮の御分霊を勧請したものと伝えられています。
高麗神社の例祭では、高麗神社社殿に続き水天宮でも獅子舞が奉納され、こうしたことから水天宮の鎮座地は、古くから重要な拝所であったと考えられている。

ここに立つと、不思議とデジャブのように思い出すのが、埼玉県の長瀞にある宝登山山頂に鎮座する宝登山神社の奥宮だ。
祀られている神様は違うんだけどね。たぶん、似たようなエネルギーが降りてるんだと思う。

✿ 絵馬

絵馬は何種類かあるようで、龍、将軍標、そして手前の絵馬は、鳥かな?と思うんですけど・・・綺麗なデザインですよね〜!
鳥といえば氣になっていたのが、高麗神社の神紋です。『鶴丸』という、左を向き左右の翼を大きく頭上まで丸く広げ、鶴が舞う姿を表現した家紋です。これは鎌倉の鶴岡八幡宮と同じ。一応、メモしておこう。

✿ 御朱印

御朱印をいただきました!高麗神社の御朱印のお花は月毎に変わるんです。四月は桜でした♪

高麗神社が出世明神と呼ばれる所以は、参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家が相次いで現れたことによる。
そもそも歴代の日本の総理大臣は、純日本人の方が少ないっていう話があってね。高麗神社に参拝して総理大臣になったという首相は6人いるのだそうです。
詳しく調べてないのでわかりませんが、もしかすると、彼らの出自が高句麗と関係があるのかもしれませんね・・・。

✿ 高麗家住宅

お時間ある方は是非、境内の裏まで回ってみてください。高麗神社の宮司を勤めた若光の子孫代々の住居があります。
間取りは5つの部屋と土間があります。17世紀後半頃の創建と推定されています。
高麗氏は、1300年間60代に渡って家系血脈が続いているそうです。

家の隣にはしだれ桜の木があるのですが、この辺りもよいエネルギーだと思います♪

⛩ 神様の暗号

✿ ルート66

御朱印の待ち札の番号が『66』でした。これが高麗神社で受け取るべきわかりやすいメッセージのうちの一つ。
数字の『66』と言えばさ、わたしの中でぱっと思い浮かぶのは『ルート66』なんだよね。
アメリカの国道66号線のこと。
ディズニー映画の『カーズ』にも出て来る場所で、わたしはそれで知ったんだけどね(笑)。

この『66』という数字は、前から度々メッセージとして送られて来ていたんだけど・・・エンジェルナンバーでも数霊で意味を見てもしっくりこなくて、なんかもうルート66の印象も強すぎるし・・・
で、結局ちゃんとした意味がわかっていなかったんですけど。ど!ようやく解明することが出来ました!おそらく!たぶん!!

古神道数霊研究家でいらっしゃる深田剛史さんが、『数霊』という本の中で語られていること。

弥勒菩薩の想念エネルギーを一言で表すと『慈愛』。この慈愛が銀河系内をスパイラル状に流れていて、太陽系もその慈愛スパイラルの中にいる。

『慈愛』を数字に変換すると『66』となり、『66』の意味するところは子宮。この地球は、慈愛に包まれていると同時に“子が育つ宮”でもあるということ。
何のために?それは、生まれ変わるために。

そのためには、各自が『覚悟』を決めなくてはならない。世を建て直すことを信じる覚悟、「ありがとう」で災害を小さくできることを信じる覚悟、そして、自分を信じ切ることができる覚悟。これらはすべて自分自身に向けたもの。

この『覚悟』ができた人には、弥勒菩薩の慈愛の念がどんどん降り注ぐ--。『覚悟』こそが、『66』そのものだから。
『覚悟』ができて自分自身が『66』になる。それによって生まれ変わった者は、やがて歩く『慈愛』となる。

そんな世界を先人達はミロクの世と呼んだのである・・・。
これ以上にしっくりくる『66』の意味はないかもしれない。これまで何度も覚悟を重ねてきた。今さら、神を疑うことも自分を疑うこともない。

「歩く66よ。その意味を理解したならば、それらしく振る舞いなさい。やるべき事はわかっていますね?」
はーーーい!わたしの使命は、歩く66を増やすことでもありますからね。
あ、ある意味『ルート66』でもいいのかもしれない? だって“66への道”だものね。そこを通って、やっと答えまで辿り着いたということかな。

✿ カテドラル・ライブラリー

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