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継続するには感情のコントロールが必要!《成功するカギは》

私の尊敬している、もといお世話になっている経営者さんのことばを受けて、深い気づきがあったので共有したいと思います。

『ビジネスでもなんでも、成功したいなら感情に振り回されるな』

よく、言われます。
『成功したいなら、感情をコントロールする必要がある』とか
『目標達成したいのなら、感情に振り回されず淡々とやる』とか。

でも私はそれって、《ちょっと人生つまらなくない?》とか、《楽しくなきゃ続かなくない?》と思っていました。


そんな時、
私は先日、ちょっとした失敗をしました。
私はその時、とても落ち込んでしまいました。ぐるぐるぐるぐる、ああすれば良かったとか、言わなきゃ良かったとか、しなきゃよかったとか。
すごく嫌な気持ちになったんです。

それで、頭を冷やすために(単純に何もしたくなくなって、その場にいたくなかったので)外に散歩をしに行きました。

そんな時に思い出したのが、さきほどのことばです。

『ビジネスでも何でも、もし成したいことがあるのなら感情の起伏はまずいらない。
今日気分乗らないからやらない。
今日気分乗るからやろう。それじゃあうまくいかない。
やる、と決めたのなら淡々とやる。決めたらあとはとにかく行動するだけだ。』

私にとって、『淡々と』ということばは正直に良いイメージを持っていませんでした。
なんだか冷たいし、楽しいと思わないと意味ないのでは?とか。


でも、確かに思ったんです。
例えば、受験勉強で想像するとわかりやすいかなと思います。
『受験に合格したい』と思っていたとして、そんな自分が合格に向けて計画を立てて始めたとき、

『今日、気分乗らないからやらなくていいかな』
『今日は気分乗るからやるか』

こんな風にしていたら、せっかく立てた計画やペースも崩れますし、自分の気持ち1つで『やらない』という選択肢が簡単に出来てしまいます。

『楽しいからやる』これは確かに続ける上で大事なモチベーションだけど、それで左右されていたら、逆に『楽しくない』とちょっとでも感じてしまったら自分はやらないということです。


思い立って新しいことを始めるということは良いことばかりじゃないです。むしろ今までの自分の習慣とは違うことをする方が多くて、不慣れの連続で決して楽しいことばかりじゃないはずです。

そんな時に、自分の立てた目標を成功させられるかどうかは『継続』できるかどうか。

でも、思い立った時あるいは目標を立てた時の『よし、やるぞー!』という最初の《楽しい・やる気・ワクワク》という気持ちはそんなに長く続くわけではないですよね。
どこかで冷めるし、今までの自分と違うことをやり始めるのだから当然慣れないし、違和感が溜まって今日はやらなくてもいいかなと。

そんな時、《気分・感情》で『やる、やらない』と決めていたら、すごく不安定だなと思ったんです。


とにかく『淡々』とやる。

やるぞ!と決めたら、あとはその目標に向かって淡々とやる。
これはとても仕事に似ているなと。

ちょっとやりたくないな、と思っても《やらないといけないこと》だからやる。淡々と作業をこなす。そんな感覚に近いのかなと。

《淡々とこなす》

無感情でなんかつまらなそうで、そんなイメージを持っていましたが、何かを続けなきゃいけない時こそ、この感情は必要なんじゃないかと思いました。

何か人生を変えたいとか、〇〇したいと思い立った時の高ぶるような感情はもちろん高エネルギーとなって私たちを突き動かしてくれます。

でも、それでもやっぱり継続しないと成すことはできない。結局やったことでしか結果はでない。(失敗も成功も含めて)だから

できなかった時こそ、何をするのか。

とにかく、やる。
やると決めたら、淡々とあとは行動するだけ。

それはある意味ルーチンのように、仕事のように、タスクのように。

私は確かにこれが、成功する秘訣・継続する秘訣・コントロールするべき感情なのかと腑に落ちました。

みなさんの継続したいモチベーションの参考になれば幸いです。

いつも読んでいただきありがとうございます。
自身の時間は自身でつくっている。みなさんの気づきになれば嬉しいです。(^ ^)


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