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cocoa
2018年8月23日 00:10
ミリタリー彼氏ということに対して、どうしても良い印象を持つことができなかったことには理由があった。 私は過去にミリタリーの男とそういう仲になったことがあるのだが、最初はよくても結果的に最低な終わり方をしてしまうと言うお決まりのパターンが成立してしまっていたのだ。 ミリタリーの男をひとくくりにするのは間違っていることだと思う。ただ、とは言え数回にわたり非常に傷ついた経験をした私は、もう二
2018年8月20日 22:27
七夕の日私の中で大切な人になりつつある彼はアメリカへ旅立って行った。実はこの前にアメリカの独立記念日があり、そのタイミングでゆっくり一緒に過ごすことが出来た。彼とは不思議と、何をしていても楽だった。居心地が良いし、何をしていても緊張することもそうなかった。彼と会う時はいつもすごく幸せだった。私に気づいて微笑んでいる彼の笑顔が、いつの間にか大好きになっていた。そんなデートの最中に
2018年8月19日 22:18
時は6月。私は沖縄にいた。また沖縄にいた。ちなみに仕事はフリーライターである。だからこそこんな自由が許されるのだ。先月から付き合うことになったアメリカ人の彼に突然の異動を聞かされた私は動揺していた。動揺しまくっていたわけだ。ああ、やっぱり全てが上手く行きすぎているから妙だと思ったらこんなオチかと思った。彼からはメッセージで知らされた。その大変な事実を。「アメリカに異動になった」と。
2018年8月19日 13:17
2018年の5月末、そんなわけで私には正式に彼氏と呼べる人が出来た。30代後半の私が、こんなことで浮かれているのもお恥ずかしい話だけれど、まあまあ毎日浮かれていた。私は自分の住む福岡の街へ戻ってきたのだけれど、彼は沖縄。海外をぼちぼち旅してきた私にとってみれば、福岡から沖縄なんて、なんでもなかった。行こうと思えば今すぐにでも行ける距離だからだ。過去に私はアメリカ人、しかもミリタリー
2018年8月19日 01:12
そんなわけで私と彼の「デート期間」が始まった。期間限定で滞在中の私のタイムリミットは残り1週間。私と彼は、とにかく会った。米軍属の彼は門限もあり、彼の仕事アフターで私が迎えに行き、ご飯を一緒に食べて、残りの時間は北谷の海沿いでひと時を過ごす、というなんとも可愛らしいデートを、ほぼ毎日、同じようにした。彼が私に好意を持っていることは明白だった。そして私もどんどん彼に惹かれていった。手を