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叶わなかった夢の続き〜夢が叶ったことのない女子大生のみる夢への挑戦〜

初めまして。中島ひまりです。アートが大好きな美大4年生です。

11/19に行うアート型フアッションショーイベントのテーマ。

          「夢」

今回はそのテーマ、「夢」についてお話ししようと思います。

夢は、キラキラしてる。でも綺麗だけじゃないような気もします。


     なぜ、今回のテーマを夢にしたのか。


それは、私の過去に遡ります。

 私は、今の今まで夢を沢山抱いてきました。好奇心が旺盛で、小さい頃からいろんなことに興味を持ち、テレビで医療ドラマを見たら、お医者さんになりたい。路上ライブで歌ってる曲を聴いたら、歌手になりたい。そのほかにも、お姫様、お花屋さん、パティシェ、女優、アイドル、ヒーロー、トランペット奏者、総理大臣、先生、絵本作家、サンタクロース、お金持ち、好きな人の彼女、第一志望の大学。これ以外にも沢山小さいものから大きい夢を抱いてきました。
抱くだけでは難しいので、沢山挑戦もしました。しかし、沢山挑戦しても、第一志望には、いつも受からなかったり、好きな人に告白しても振られてしまったり、成果がなかなか実らなく途中で辞めてしまったり、夢が叶うことはありませんでした。容量が悪かったり、努力が足りなかったのかもしれません。夢は、いつも夢のままでした。

そんな中、私は一冊の本に出会いました。お笑い芸人鉄拳さんの単行本「それでも僕は夢をみる」という本です。

https://www.amazon.co.jp/それでも僕は夢を見る-水野-敬也/dp/4905073065


この本の主人公は、まるで私のようでした。若き頃、いつも、夢と一緒で、沢山夢を描いていました。第一志望、好きな人、職業、なりたいもの。しかし、夢が叶ったことは一つもなく、そのうち、夢を見ることをやめました。自分や、周りに期待することは無駄だ。希望を抱くことも諦めました。
そして、長い年月が経ったある日、突然倒れ、病院に運ばれました。余命宣告され、身よりもいなく、1人でした。病室でおじいさんになった主人公。頭には、何故か、輝いていた若き日々が浮かんでいました。夢を持って日々挑戦していたあの日々。
主人公は考えます。夢は捨てるべきじゃなかったのかな。
すると、そこに、同じく歳をとった夢が目の前に現れます。そこから、新たな1つの最後の夢を抱き始めるという物語です。
私はそこから、夢そのものだけではなく、例え叶わなくても、成れなくても夢を見ることの大切さを学びました。



現在、2年前に起こったコロナで、前よりも現実的ではない生き方をするのが難しくなっています。社会も、周りも、現実を見ろという風潮が強くなっています。確かにそれもすごく大切で大事だと思ってます。でも、そんな今だからこそ、夢を見る人がいてもいいんじゃないかな、夢を持つことが、希望につながって素敵な世界になっていくんじゃないかなと考えたりもします。

私の今回のファッションショー。知ってる方もいるかもですが、実は、2年前にもやりました。しかし、規制や、技術。色々なものがあり、思うものができませんでした。その時、夢に描いたもの。コロナが落ち着いたらもう一回ファッションショーをやりたいな。今度は思い描くものそのまんま。その時に描いたもの。

  その夢が今、叶おうとしています。

沢山の方のおかげで。私1人ではここまで辿り着けませんでした。本当に関わってくれたり、支援してくれたり、応援してくれてありがとうございます。

ここまで読んでくれてありがとうございます。最後まで駆け抜けます。
応援よろしくお願いします。

                             

当日お待ちしております。
                                 ひまり


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