20代で2回転職活動して良かったと感じること
25歳のとき、そして29歳の時の合計2回転職を経験してます。本当は20代のうちにこれを投稿したかったのですが気づけば30歳を突破してしまいました。
今回は20代で2回の転職を経験して良かったなと思うことをまとめてみます。
1.転職が身近になる、抵抗がなくなる
転職のハードルが一気に下がります、気持ち的にも体力的にも。。転職活動は、準備から面接、面接から内定までそれなりに労力がかかるものなので結構大変です。特に初めての転職活動のときは何が正解かもわからずに猪突猛進な感じで行ってトライ・アンド・エラーを繰り返していました。
ただ、それを2回もやるとだいぶこなれてきて、現職で働きながらでも普通に転職活動が出来るようになります。
職務経歴書も過去分があるのでいちから作る必要もないし、変なスカウトやエージェントの甘い誘い文句に惑わされなくなります。転職が一気に身近になります。
2.今やってる仕事の価値を考えるようになる
少し抽象的な表現ですが、今取り組んでる仕事がその会社にとってどんな意味・影響があるのか、その仕事に自分がどんな価値を提供できてるのか、最終的に会社にとってどんな利益や効果があるのかを意識するようになります。
いいかえると、やってる仕事が転職活動のときに言って評価されやすいものなのかを常に意識しています。どんなに難しい仕事でも、どんなにやりがいがある仕事でも、その会社でしか再現性がなければ意味がないと思っています。
転職ってある種投資だと思っていて、自分という投資資産を会社にアピールして買ってくださいというようなもの。
そのために自分は他の投資資産よりも優れた成果や価値を提供できるとアピールする必要があるわけで、常に外と比較しながら今の仕事と向き合うようになりました。
3.人当たり・仕事の進め方がうまくなる
これは単純に場数みたいなところではありますが、中途入社で2回転職することでコミュ力や仕事のやり方・回し方は格段にうまくなりました。
転職直後はさすがに多少緊張はしますが、それでも転職してもやることは結局大きく変わらない事をわかっているからです。
もちろんジョブチェンジをすれば別ですが、同じような職種であればどの会社もだいたい同じような悩みや課題を抱えています。そして、その課題に対して解決策とゴール設定を仮定してプロジェクトを立ち上げて社内や他社のソリューションの力を借りてゴールまで突き進み、その良し悪しに応じてPDCAを回していく。
具体的には違っていても抽象的には大枠は同じであって、あとは会社規模や会社成長によってプロジェクトの予算や合意の取り方、必要な期間など進め方の問題だと思ってます。
【結論】良くも悪くも転職を前提に仕事をするようになった
結局のところ、転職ありきで仕事をしているところが一番大きな変化でしょうか。
別にいま働いてる会社に大きな不満があるとかではないのです。転職は万一会社が倒産場合のリスクヘッジとも言えます。
ちなみに、2024年には3回目の転職をすることが決まっています(笑) 30歳で3回目の転職です。細かい話はまた別の機会でまとめたいと思います。
もはやここまで来るとジョブホッパーと言われても仕方がないですかね。果たして自分はあと何回転職するのか。検討もつきません(笑)
自分としては可能ならば同じ会社に留まりたいとおもっているのですが・・・
ただ、これからも自分の仕事への気持ちに正直であり続けたいと思います。