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渓流釣り、スピナーの使い方

【スピナー】 
 スピナーは、渓流魚の餌となる虫や魚とは、似ても似つかない形状です。しかし、水中で羽化した水性昆虫や、水面でもがく陸生昆虫を模しているとされています。スピナーは、技術によって釣果に差が出ません。そのため、どちらかと言いえば、初心者向けのルアーとされています。また、価格も高くありません。欠点は、動きが単調なので、チェイスのみで、バイトまで至らないことです。 スピナーは、ブレードを回転させることによって魚を誘います。そのブレードの回転によって、発生するのが「フラッ

    • バス釣り「カットテールワーム」の使い方

      【カットテールワーム】 
 カットテールワームは、アピール力が強いルアーです。食わせの能力も高く、釣果ゼロを回避してくれます。カットテールワームは、小魚のような形をしたストレートワームです。動かし方によっては、無防備で弱った小魚を演出してくれます。その細長い形状は、魚からは、ドジョウに見えるようです。そのため、ドジョウが大好物なナマズが食ってくることもあります。  カットテールワームは、左右どちらかに倒れやすい形状です。傾くことによって、小魚が底に溜まっている餌を啄む様子を

      • バス釣り「シャッドテールワーム」の使い方

        【シャッドテールワーム】 
 シャッドテールワームは、泳ぐ小魚をイメージして作られたソフトルアーです。そのため、リアルな小魚の動きを再現出来ます。「シャッド」とは、アメリカに実在する小魚のことです。シャッドテールワームは、テール「尾びれ」の部分を、左右に小刻みに振わせることで、水を攪拌させることが出来ます。そこから発せられる波動が、バスの捕食スイッチをオンにしてくれるようです。  シャッドテールワームは、リアルなルアーなので、視覚を使ってもバスを騙すことが出来ます。そのため

        • ツァラトゥストラは、かく語りき 第二章 あらすじ

          【認識者】  ツァラトゥストラは、自分の仕事を成し遂げたいと思うようになりました。自分の知恵が満ち溢れ、それが苦痛になってきたからです。その様子は、雷電を孕んだ雲のようだったとされています。ツァラトゥストラは、その知恵を孤独な山頂で身籠りました。孤独の中で、思想が生まれる根拠を体験したとされています。ツァラトゥストラは、自分の知恵を分配し、贈り与えようと思いました。認識に生きる者は、高い山々を築くものです。山々は、お互い競いあって、高められるとされています。何かを認識するには

        渓流釣り、スピナーの使い方

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          バス釣り、グラブの使い方

          【グラブ】 
   グラブとは、イモムシようなボリュームのある形状に、カーリーテールが付けられたソフトルアーのことです。そのため、テールをとればイモグラブになります。イモグラブとは、虫の幼虫などを模したルアーのことです。グラブは、さまざまな「ベイト」をイミテーションしています。ベイトとは、魚の餌となる「小魚」「ミミズ」「ザリガニ」などのことで、イミテーションとは「再現する」や「真似する」という意味です。グラブは、柔らかい素材で出来きているので、テール「尾」の部分が、ユラユラと

          バス釣り、グラブの使い方

          内水面の漁協

          【漁協】  本来、自然の川は、誰かのものではなく公共のものです。しかし、河川や湖などで釣りをする場合、漁協という団体からお金を取られることがあります。日本の川は、河川改修などの「環境破壊」によって、魚が住みにくい状態になりました。そのため、魚がいなくならないように「増殖」や「管理」などを行っているのが漁協です。漁協の正式名称を「漁業協同組合」と言います。漁業協同組合は、各都道府県の知事によって、正式に認められた団体です。その構成員を「組合員」と言います。 
  漁協の目的は

          内水面の漁協

          遊魚料と遊魚規則

          【遊漁者】  釣り人が「河川」や「湖」で釣りをする場合、場所によっては、お金を支払う必要があります。お金を支払う義務が発生するのは、漁協が管理している場所だからです。漁協の構成員を「組合員」と呼び、それ以外の釣り人を「遊魚者」と言います。各釣り場を巡回監視しているのが、漁協の「監視員」です。遊魚者は、その監視員の指示に従う必要があります。実際に釣りをする時は、漁協から「遊魚券」と言うものを購入し、それを携帯しなくてはいけません。漁協の監視員から、遊魚券の提示を求められたら見せ

          遊魚料と遊魚規則

          ヤマメ釣りのポイント

          【瀬】  ヤマメは、基本的に川の流れが速く、水深が浅い「瀬」と呼ばれるエリアにいます。瀬は、食料になる水生昆虫や、酸素量が多いエリアです。そのため、ヤマメがよく潜みます。ヤマメは、遊泳力があるので、多少流れが強くても泳ぐことが 出来る魚です。瀬の中心部で、水量が多く、流れが速いエリアを「流心」と言います。特に流心の脇は、捕食場所の一等地です。そこには大型のヤマメが、流下してくる餌を待ち構えています。流下とは、上流から下方へ流れることです。  ヤマメは、川の流れの中に「定位」

          ヤマメ釣りのポイント

          ヤマメ釣りと季節

          【解禁直後】  渓流の解禁直後は、まだ雪が残っており、川には、生命感がなく静かです。この時期、ヤマメは、まだ冬場の体力を回復していません。また、水温も低すぎるため、底近くで休んでいます。そのため、その姿を見ることが出来ません。ヤマメは、寒さに強い冷水魚です。ただし、水温が1℃~2℃位だとほとんど動きません。この時期は、比較的水温が高い場所でじっとしています。水温が高い場所とは「淵の底」や「トロ場」のことです。それ以外では「岩陰」や「エゴ」に潜んでいます。そうした場所にいるの

          ヤマメ釣りと季節

          モツゴ「クチボソ」の生態と釣り方

          【モツゴ】  モツゴは、関東地方では「クチボソ」と呼ばれています。日本では、雑魚を代表する魚です。モツゴは、水質の汚染に強く、環境適応能力があります。また繁殖力が高く、病気にも強い魚です。コンクリートで護岸工事された河川や用水路でも普通によく見られます。モツゴは、日本全国に広く分布していますが、地方によっては、絶滅危惧種です。主な生息場所は、平野部の「湖沼」で、その他、川の「中・下流域」や、農業用の「用水路」などにもいます。 【生態】  モツゴは、だいたい8cm位の小

          モツゴ「クチボソ」の生態と釣り方

          タナゴ釣り

          【特徴】  タナゴは、日本の固有種で準絶滅危惧種です。鑑賞用として乱獲されたので、生息数が減少しました。そのため、地域によっては、探すのが困難かもしれません。タナゴの体長は、6~9cmくらいで、全体的に銀色の魚体です。体型は、体高はあるが、厚みのない、平たい形をしています。タナゴの口ひげは一対です。体の側面には「側線」とよばれる一本の線が通っています。側線とは、水流などを感じる器官のことです。  タナゴの生息地は、基本的に平野部で、主に「湖沼」や「池」などの止水域にいます。

          タナゴ釣り

          日本の淡水魚、カマツカ

          【カマツカ】  カマツカは、コイ科の魚です。ただし、ハゼのような姿をしています。カマツカは、鱗が「鎌の柄」のように硬いので、それが名前の由来になりした。ちなみに、胸と腹には鱗がありません。カマツカは、釣り人の間では「カワギス」とも呼ばれています。そう呼ばれるのは、海にいる「キス」という魚に似ているからです。カマツカは、体が細長く、口の先が尖っています。その口は、下向きについており、吸引機のような形です。ちなみに、口の周りに一対のヒゲがあります。体色が、褐色に黒い斑なので、それ

          日本の淡水魚、カマツカ

          ツァラトゥストラは、かく語りき、第一章、あらすじ

           超人であるツァラトゥストラは、長い間、おのれの孤独を楽しんでいましたが、没落して、再び人間になろうとしました。それは、自身に蓄えたられた知恵が煩わしくなり、誰かに分配したいと考えるようになったからです。超人とは、認識のために生きている者であり、そのために、あえて没落を欲しているとされています。  ツァラトゥストラは、人間は克服されなければならないものだとしました。なぜなら、人間には、未だに「意味」や「目的」がないからです。そこで、ツァラトゥストラは、人々に「超人」を教えよ

          ツァラトゥストラは、かく語りき、第一章、あらすじ

          古事記とは何か?

          【古事記】  現存する日本最高の書物は、古事記だとされています。古事記は、天武天皇が、太安万侶や稗田阿礼らに編纂させました。完成したのは「元明天皇」時代の712年だとされています。元明天皇は、天武天皇の息子の妃でした。古事記の編纂は、天武天皇が行った国策だったとされています。その目的は、天皇家による支配の正当性を日本中に浸透させるためです。また、個々の家々が持っていた、歴史観を統一させるという意図もあったとされています。    古事記の話は、しっかりと時系列順に並べられてお

          古事記とは何か?

          インド哲学、アートマンとブラフマン

          【アートマン】  インド哲学における重要な概念の一つが「アートマン」です。アートマンは、身体の最も内側にある「魂」や「霊魂」のようなもので、その数は、無数にあるとされています。個人を区別する個別に独立したものなので「個我」や「真我」などとも呼ばれました。そうした「我」を、想定してる点は、仏教との大きな相違点だとされています。なぜなら、仏教の場合は、無我説だからです。アートマンは、それ自体変化しません。何かから出来たものではなく、他の何かになることもないので、不生不滅の存在だ

          インド哲学、アートマンとブラフマン

          バラモンとは何か?

          【バラモン】  バラモンは、カースト制度で最上位の階級です。カースト制度には、他に「クシャトリア」「ヴァイシャ」「シュードラ」という階級があります。それぞれバラモンが「僧侶」、クシャトリアが「王族」、ヴァイシャが「庶民」シュードラが「奴隷」のことです。バラモンとは、漢訳の「波羅門」の日本語発音なので、正確なサンスクリット語発音ではありません。サンスクリット語では「ブラーフマナ」や「ブラフミン」と言います。「ブラーフマナ」とは「ブラフマンに属する階級」という意味です。ブラフマン

          バラモンとは何か?