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思い込みや偏見が気づかぬうちに相手を傷つけているかも?! ヨガ的『脱・決めつけ思考』を学ぶ

あなたって〇〇だよね?君は〇〇だから・・・というように、他人から決めつけられてしまうことってありませんか?私の何を知ってるの?!と、勝手な決めつけに対して嫌悪感がうまれることも多いのではないかと思いますが、意外と気づかぬうちにあなた自身も、まわりの人に対して決めつけを起こしているかもしれません。今回は決めつけ思考について話していきたいと思います。

モーハン:自分の感覚や考え方に固執してしまうことで、あの人はこう、この人はこうだろうと、人に対して先入観をもってしまうことは誰にでもあると思います。

ヒマギリ:無自覚で起きてしまうことが多いんじゃないかな。見た目や態度、話し方から受ける影響も大きいよね。

モーハン:そうですね。態度が横柄な人がいたら、何を話しても否定されそう、怒りっぽそうだな、と勝手にその人のイメージを作り上げてしまって、怖いから近づかないようにしようとしてしまいます。。でも、親しくなってみるとめちゃくちゃいい人だったりするんですよね。

ヒマギリ:よくある話だよね。思い込みや偏見で勝手に判断してしまうと、相手の本質が見えにくくなるし、時には人を傷つけてしまうことがある。

モーハン:コミュニケーションにおいても、思い込みや偏見からすれ違いが起きることが多いですよね。相手の発言に対して、相手が思ってもない方向に、こちら側で勝手に解釈してしまって、意思疎通がうまく図れなくなることもよくあります。この思考のクセって自分で気づくのは難しいですね、、

ヒマギリ:勝手な解釈も決めつけになるよね。この決めつけの思考って、臆病な人に多い傾向がある。

モーハン:なんかすごくわかる気がします。。無意識に自分を守るために発動している考えですかね。。

ヒマギリ:そう。人の脳は過去の経験値から計算される機能があるので、予測できないことに対して弱いんだよね。よくわからないものや、よくわからないことが怖いという人は、決めつけてしまうことが多いかも。

モーハン:なるほど。。わからないことに対しての不安や怖さ、心当たりがあります。

ヒマギリ:自分が決めつけたこととすり合わせをすることで安心を得られるじゃない?決めつけと引き換えに安心感を手に入れる、ここがそういう決めつけの判断を強めることになるんだよね。

モーハン:確かに安心を手に入れようとしています。。自分が決めつけ思考であると、いま自覚しました。。

ヒマギリ:そうです。大事なことはまず自覚すること。まず自覚できなければ、思考のクセをうまく改善できないからね。

モーハン:あらためて今から見直していきたいと思います。改善していくために何か取り組んでいけることはあるんでしょうか?

ヒマギリ:恐怖心を感じる時、安心感が欲しい時ほど決めつけるので、周りの人の言葉を素直に受け入れることを同時に練習していくことが大事。

モーハン:よく頑固だなと言われることを思い出しました。。まずは自分が頑固であるということを素直に受け入れていくことから始めていきます。素直さ、大事ですね!

ヒマギリ:恐怖心がありつつ、さらに素直ではない人は、「孤独のジャッジメント王」になってしまうので要注意です。

モーハン:孤独のジャッジメント王、、裸の王様にはなりたくはないです、、日々のヨガの練習で向きあっていくことはできるのでしょうか。

ヒマギリ:ポーズに挑戦するときに呼吸を忘れないことが大事。できないかもしれない、怖い、という頭の決めつけ思考から離れること。呼吸に集中することで決めつけから離れていくことができるよ。あとは指導してくれる先生の声を受け入れること。頭で考えることを少なくして、体を動かしながら、先生の声にどれだけ素直になれるか。

モーハン:日常生活では頭で考えてしまうことばかりで、素直にならなくてはいけないというルールを課してしまいがちですが、ヨガの練習を通じて、体を動かしながら体感していけるのはとてもありがたいことですね!決めつけ思考にならないためにも、素直さを大切にしてヨガの練習に取り組みます!


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