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第十一話 良い事・悪い事

もう普通の学校生活に完全に戻った。登校班で通学し、教室で授業を受け、休み時間には友達と遊び、放課後はT君たちと帰る。小学生の生活なんてほとんど毎日同じような感じだろう。この頃は毎日がそれなりに楽しくて、他の選択肢は自分にはなかったんだろう。

今思えば、『他の子とも仲良くなってみたかった』、とか『もう少し勉強もしていればよかったとか』一言でいうと『真面目』にしていたら今頃どうだったのかな?と思う。小学五、六年生の頃でタバコ吸ったり、学校の内外問わず気に入らなければ喧嘩する。ほかの子達より、私たちは少しませていて女の子にも興味津々だったり。決して『真面目』にはなれなかったかな?

授業に出席するようになったのはいい事。休まなくなったのもいい事。仲のいい友達を作ったのもいい事。それでも何か一つでも目立って悪い事をしてしまえば、他の子たちからは一線引かれるような関係になってしまう。六年生になった頃には、そんなことも考えてなかったんだろうな。

でも、今になっても鮮明に覚えてることが多いって事は、良くも悪くもインパクトがあったんだろうなと思う。

小学生編はもう特別書く事もなく、毎日が同じような感じだったので、次回からは中学生編を書いていこうと思います。中学生編は、主に部活、そしてついに私の恋愛エピソードが、、、あとはバンド活動、薬物系や暴走族・チーム系の話になっていく予定です。あまりよくない話が多くなりそうですが、決して『俺って昔悪かったんだぜ!!』とアピールしたいわけではありませんのでご理解ください。ちょっと今回は面白いトピックがありませんでしたね。

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次回以降もよろしくお願い致します。

次回に続く


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