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最底辺人間の自伝

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70年代生まれ。生活保護を受給している最底辺の人間です。現在父子家庭で中学生の息子を育てるうつ病患者の、今までの半生を記した自伝的小説、自伝的エッセイになります。
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#不良

最底辺人間の自伝

まえがき体調に変化を感じ通院 うつ病と診断され、その後離婚、子供を引き取り辛い状態での育…

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第五十話 働くという事

18歳の冬、初めての一人での年越しだった。誰もいない部屋、今のように携帯電話が普及していな…

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第三十八話 退学から引っ越し

私は高校一年生の冬に学校を辞めた。自分の意志ではなかったが後悔はなかった。学校を辞めたの…

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第三十六話 短かった高校生活

冬休みに入って早々の事、学校から大きな封筒で書類が届いた。開けてみると一枚の紙が入ってい…

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第三十五話 高校生活

学校へは朝、まず駅まで向かい電車に乗って30分程度かけて、駅を降りてから自転車で20分程度か…

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第三十四話 停学中

停学という処分をされると基本的に自宅にいなければならない。一日に2回程度、担任教官からの…

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第二十九話 新入生研修と女の子

「あいつ生意気じゃね」「あいつらムカつくな」「あいつやっちゃうか」等々、それぞれが、ここかしこと辺りを見渡し、喧嘩したい奴や、逆に仲良くなってみたい奴を品定めする。私達にとってはそんな意味合いの強い、新入生研修だった。 研修中は常に教官が近くにいるので、騒ぎが起こることはなかった。私は違う学科の一人の女の子が気になっていた。背が小さく痩せ型ではあるが胸が大きい、顔も可愛い私好みの女の子であった。学校が始まったら話しかけてみようかな?なんてことを考えているうちに夜になっていた

第二十八話 入学

中学校を卒業して一か月、いよいよ高校生活が始まる。 高校生は、大人と子供の中間のような感…

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第十五話 休日

今回はとある休日のお話です。 私の祖母が通っている近所の美容室には、私より一つ年上の「さ…

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第十四話 ろくでなしブルース世代

私の学校は男子は普通の学生服(学ラン)であった。当時はなんといってもビー・バップ・ハイス…

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第十三話 柔道部物語

柔道部物語、当時ヤンマガで連載していた漫画で、柔道を題材にした漫画の中で私が一番好きな作…

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