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【子育て日記】今、白目を剥いてる私は、白目を剥かせていた私だったんだよねぇ

お風呂上り、保湿も終わってお着換えも終わった。
私はちょっと別の家事がしたくて脱衣所を離れた。

家事も片付いてふと気づく。
あれ、子どもたちが静かだな・・・
嫌な予感がする・・・!!!!!

と思ったら、嫌な予感的中!!!
保湿に使っていたワセリンを床や壁に塗りたくっていた

反射的に「ぎゃー!!!!何やってるの!!」と
叫んだ私。

叫んだら、少し冷静になれて、
「もしかしてお絵描きしたかったの?」と聞いてみた。

すると、4歳の上の子が
「私が好きなプリンセスみたいにしたかったのよ。
ラプンツェルも壁にお絵描きしてるでしょ??」
と。

なるほど。確かにそうだね・・・
納得させられた私(笑)

あまりお絵描きに興味がなさそうな2歳の下の子も
夢中になってワセリンを塗りたくっていたのですが、
もしかしたら、こんな遊びをしたかったのかもなぁ。

「絵具を買ってほしいの」と4歳の娘。
「そっか、じゃサンタさんにお願いしよっか」と言うと
「そうする!!!」と満面の笑み。

大人にとっては、ちょっと困ったなと思うようないたずらでも、
子どもにとっては好奇心を満たすために
必要な行為だったりするんですよね。

今回はラプンツェルのようなお絵描きをやってみたかった、という
4歳女子の好奇心ゆえの行動。

思いっきり壁にお絵描きできるような準備をしてみよう!と
次の遊びのアイディアが思いついた出来事でした。

思えば、
私は小さいころ、実家の屋根に上るのが大好きで、
どのくらい早く1周走れるのか、妹たちと競っていました。

下で見ていたおばあちゃんに
「危ないから降りなさい!!!!」と
怒られたことを覚えています。

大人になって実家の屋根を見ると、
よくこんなところ走り回っていたなぁと本当に怖い(笑)


今、育児で白目を剥く瞬間も多いのだけど、
私はかつて白目を剥かせていた張本人だった。

子どもには子どもの、
大人から見たらいたずらと思えるような行動をとりたくなる
突き動かされるような衝動を持つ瞬間がある。
そんな気持ちも少しは理解できているつもり。

そう思うと、子どもたちの「やりたい!」という
好奇心をなるべく満たしてあげたいなぁと思うのです。


屋根の上を走り回られるのは困るけど(笑)

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