【読書】『大聖堂』(レイモンド・カーヴァー)
この著者の作品は初めてだった。最近ハマっているPodcastでオススメされていた本。表題作の「大聖堂」に込められた著者のメッセージとは。
本を読むことで、世の中を様々な角度から捉えることの面白さに気づき、自分の可能性を広げることができる。
表題作「大聖堂」の気づき・感想
私たちは目からの情報に頼り過ぎているのではという新たな問いが生まれた。目を閉じて、音、肌触り、心の声にもっと感覚を研ぎ澄まして感じることの方が、世の中はずっと広く、ずっと面白いのでは。
私たちはスマホで世界の様々な情報に触れることで自分を取り巻く世界が広がったような気になるが、逆に小さい世界の中で生きているのではないか。
目以外からの情報や感性を大切に生きていくことのほうが、もっと可能性に満ちたワクワクした世界が広がっているような気がする。
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