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ずっとわからない「普通」のこと

こんにちは。意識高い系人間が大の苦手、早紀子です。

自分の体力と精神力の無さを。

体力は衰えるばかり。精神も摩耗するばかり。

「若いのに」と言われるが本当にしんどいので早く歳取りたいです。

若かろうが、老いてようが、要はその人のポテンシャルじゃないですか。

外交的・内向的・積極的・消極的・鈍感・敏感(繊細)。

体力も精神的な強さも欲しいです。

お金と一緒で、いくらあっても困らない。

でもないんだから仕方ない。

体力をつける前に原動力が無いんだから仕方ない。

精神的な強さを手に入れる過程に生じる障害を我慢するほどの価値はない。

こちらとしては「普通」を軸に話されたところで迷惑極まりない。

人のせいにしているわけではないですが

自分自身が作り出した問題じゃないことだってたくさんあります。

そんな今日も特別大した話はしません。

今日こそは良いこと言ってくれるんじゃねえか!?と期待していた貴方。残念。

私は、まるで何かの教祖にでもなったかのような自己啓発的な

(訳:自分をより高い段階へ上昇させるような)

胡散臭いセミナーのような内容は死んでも書きたくないので

良いことも、実になる事も、的確なアドバイスも、解決策も書けません。

私にはずっと分からないことがあります。

それは、「普通」のこと。

私は色々あって普通に生活することができなくなったから

「普通」がわからくなったわけではありません。

幼いころから「普通」とは何かが分からないのです。

「変わってるね」と何回言われたことか。

だから私は変人に思われないように必死に普通を装って生きてきましたが

やっぱり生きた心地がしないし

皆が思う「普通」が私にとって「変わっている」ことなのです。

漫画やTVドラマをみて「普通」を学びました。

私は小説の方が自分にとって何倍もしっくりきます。

小説のなかにはたくさんの「普通」があって

小説の中での「普通」に沿って話が展開されるからです。

そこで私は気が付いたのです。

皆が生きている「普通の生活」は

実は皆にとっても「理想の生活なのだ」ということを。

「普通はこうでしょ」「普通はそうしないでしょ」って

ひきこもりの方は耳にタコが出来るほどよく言われるのではないでしょうか?

でも、ひきこもりの方!朗報です。

普通に見えている「みんな」もふたを開けてみたらだいぶ変なんですよ。

みんなね、怖くて不安なんです。

普通に生きないことを選択する事が。

それはつまり、

「理想の生活」をまるで自分にとって「普通の生活」のように

置き換えて生活しているんです。

私に言わせてみれば、ただの思い込みってやつです。

「みんなと一緒」ってとてつもなく安心するじゃないですか。

宝くじ1億円当たればみんな会社なんてすぐに辞めますよ。

だって理想の生活、続けるのしんどいもん絶対。

のらりくらりとしてしか生活できない私にとってみれば

普通の人の方がよっぽど辛そうだと思います。

私はせかせか動けないし、無理しなければ手に入れられない生活なら必要ない。

努力とか根性とかキラキラとか頑張るとか、性に合わないったらありゃしない。

それを私自身が認められてるってすごくないですか?w

だから、私は「普通に生きている人」に対して

羨ましい感情は今はありません。

ただただ辛そう、しんどそう。尊敬しています。

私にできる事は何もないので、

道行くOLさんやサラリーマンの方には

「無理しないでね」って心の中で静かに応援しています。

そりゃ、例外の人だっていますよ?

毎日スケジュールがパンパンに詰まってないと落ち着かないとか

働くのだーい好き!みたいな変な人。

そういう人がいないと経済回っていかないですから

ありがたい話ですよね。ほんとに。

「税金たくさん納めてくださってありがとうございます」って言いながら

「土下座しろ」って言われたら即座にします。

ま、今日も何が言いたいのか

よく分からないブログになってしまいましたが

羨むだけが、貴方の心の全部を支配してしまわないように。

比べるだけが、貴方の心を蝕んでしまわないようにと願いを込めて。

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