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愚痴を吐くことはとても大切。

このnoteでブログを始める前、
個人で作成したHPでブログを行っていました。
でも、そのブログは今のように
「私自身を知ってもらうブログ」というよりかは
「ひきこもりのためのひきこもりによる講座ブログ」でした。
なぜならそのブログは「早紀子」が主役じゃなく
「愚痴聴き屋」が主役だったからです。

私は「ひきこもり支援」がしたくて
法人設立を目指していました。
でも、知識もない、繋がりもない、知名度もない、信頼できない法人に
果たして相談者はやってくるのだろうかと考え、
ブログ兼「愚痴聴き屋」を始めたのです。
当然得体の知れない女のブログに
「私(or俺)の愚痴を聞いてくれよ!」なんて方は現れず・・・
静かに幕を閉じた愚痴聴き屋でした。

そもそもなぜ私が「愚痴聴き屋」を始めたのか。
気になりますか?
あ、気になる…と。
分かりました。説明いたしましょう。

皆さんは「愚痴」を吐くとどんな気分になりますか?
私はちょっとスッキリします。
ではどんな相手に「愚痴を吐きたい」と思いますか?
どんな相手なら「愚痴を吐こうかな」と思えますか?

私が愚痴を吐くとしたら顔も名前も知らないような
全然知らない人がいいです。
そう、Twitterやyahoo知恵袋のような。
だって、愚痴を吐くって
愚痴の相手である本人にはできないじゃないですか。
そんなの喧嘩にもなりかねない。
できれば喧嘩なんてしたくない。
聴いてもらうだけでいい
誰かに聴いてもらうだけで気持ちが少し楽になるかもしれない。
そしたら、人に、相手に、少し優しく出来るかも知れない。
たかが愚痴、されど愚痴なのです。

「わかります。私も〇〇でして・・・」などという
共感などもはやいらない。

自分の思うままに
贅沢に自分のためだけに時間を使って
そうなんですね、辛かったんですね。
そうなんですね、腹が立つんですね。
と聴いてもらいたい。
そんな気持ちは人間誰しもあります。

特にひきこもり当事者を身内に持つご家族の方の愚痴を聴きたいです。
私がひきこもり当事者だからって
腹が立つなんてことはありません。
「そう思うよな〜。」
「そんな風に言いたくなるだろうな。」
「わかるな〜。」
「もし自分が当事者家族だったらこう考えてみてほしいな。」
などと想像して考えることが出来ます。
アドバイスなんて偉そうなことはしないけれど
愚痴を吐いてもらうことで今より少しでも当事者の方との
関係が良好になれればいいのにな、と思います。

逆もしかりです。
ひきこもり当事者が家族の愚痴を吐くことも大切です。
私も当事者なのでピアサポートになるのかもしれませんね。

愚痴を吐いてもらうことで
私自身が今よりもっと「ひきこもり」について学ぶことが出来ます。
愚痴を聴くことで、たくさん学ばせていただきたいのです。

今、悩んでいるあなたの愚痴聴けるように手立て考えます。





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