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わたしの教科書

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自分を奮い立たせてくれるような、心が揺れた記事をストックします。
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25歳の君へ

25歳の君へ

今、君は絶頂の中にいて、私が言うことは何一つ聞こえないと思う。アスリートはそれでいいし、それでこそアスリートだよね。だから今は余計なことは耳に入れないで頂点を目指してなりふり構わず自分を高めていけばいいと思う。

ただ、いつまでも続くと思っている現役生活もいつか終わりが来る。そのいつか来る引退の時、もしもこの言葉が頭の片隅に残っていたら少しは助けになるかなと思って、今日は説教ぽいことを書いてみよう

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何かを渡すために人は人に出会う

何かを渡すために人は人に出会う

春はよく出会いと別れの季節だと言われていますが、まさに春真っただ中のこの4月に改めて「人が人と出会う意味」について考えてみました。

出会いって、すごくよくわかんないものです。

「なんでこの人と出会ったのか? 」とか「なんでこの人と時間を共にするのか」とか。

そういう「出会い」という奇跡が、ただ「ここが合わなかった」とか「いつの間かすれ違ってしまって結果として最悪だった」とか、そういう「結論」

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自分の人生を生きる

自分の人生を生きる

自分の人生を生きる
『アンナ』というドラマは、嘘をついたことがきっかけになって、別の人の人生を生きることになった人の話です。「真理は単純で嘘は複雑」というセリフが出てきますが、嘘はつき始めるとキリがありません。
 外的なことについては、自分が生きることになった人がどんな人生を生きてきたかはわかりますが、その人の交友関係についてまではわかりません。そこで、その人の悪評まで引き受けることになります。

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