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実家の庭の花

昔から実家の庭の花が好きでした。
四季折々に咲く小さな小さな草花が。
雪柳 モッコウバラ アジサイ トレニア ビオラ ドウダンつつじ。

部屋に飾ったり、職場に飾ったり。
花屋の花を飾るのは、いただいた時くらいだったような気がします。

一人暮らしをしていた頃、私が仕事に行っている間に訪ねて来た母は食材の差し入れと一緒に庭の花を生けておいてくれました。その無造作なのか計算されてなのか、小さな花が小さな花器にたっぷりと気持ち良さげに活けられている姿がなんとも綺麗で好きでした。

いま考えると当時念願のミラーレス一眼カメラデビューした私の1番の被写体はその花たちだったのだと思います。

独身時代、一人暮らしの部屋に母が置いていった実家の庭の花

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はなかんざし ビオラ

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ヒルザキツキミソウ ローズゼラニウム

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沈丁花

そして北海道に住んでいるいまも実家からの荷物には何も言わずとも庭の花が湿ったティッシュに包まれ、箱に入れられて届くのです。

届いたばかりの実家の庭の花たち

水仙 ラナンキュラス ストック ビオラ クリスマスローズ
スノーフレーク ミモザ 

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背が低いのにほどほどのボリュームが花器にちょうど良く、写真にも撮りやすい。

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こうして改めて振り返ってみると、愛用しているカメラも撮り方も年齢とともに変化があって面白いかも…。(3枚それぞれ異なったカメラで撮ったものです。)
花器は相変わらずジャムやジュースなどの空き瓶好きです。

北海道の庭でも元気に育つ花って何かな…
と調べながらもとりあえず簡単な1年草を植えてみて、気がつくと白い雪にすっぽりと覆われる冬がやってきます。

憧れは自然にしていても毎年その季節になると花を咲かせる庭!
そしてその花を部屋に飾れるようになりたいな。


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