いのちをつくるごはん
というニックネームに変えました。
牡牛座新月、さらには魚座が木星へ移動した先週。
皆さんはどんな心境がありましたか?
牡牛座は「財産」や「所有」を司る星座。確かなものを手にいれて、それを定着させる力に優れています。安楽で美しいものに囲まれた生活を得ることにパワーを発揮してくれます。この新月は、そうした自分の美意識にかなう「豊かさ」を思い描くとよいときです。その中で特に大切になってくることは、牡牛座が司る「所有・財産」とは、「個々人がもともと生まれ持った才能」も意味しているということ。(占いTVより)
5月14日には、木星が、水瓶座から魚座に移動します。
木星が魚座にある期間は、来年のテーマのヒントやメッセージを受け取るには、ぴったりのタイミングとなるでしょう。
魚座は、ほかの人の気持ちを自分のことのように感じる共感力があり、大きな癒しと浄化のパワーをもたらしてくれるサインになります。魚座木星期では、周りの人と心が通じ合い、優しさや慈悲の心が、広く伝わっていくことになりそうです。(星のめぐりより)
わたしは牡牛座の新月が実は苦手です。物欲的な「これ欲しい!」「あれしたい!」みたいなのを率直に出すのが苦手。そして出したはいいけど「じゃぁ、どうするんだ(How to)になったとたん苦しくなる。わたしにとって「物欲」ってそんな存在。笑
そして魚座木星期に「共感力」がキーワードになるわけだけど、これ、ポジティブだけじゃなくてネガティブもパワーアップするということなんだよね。
というわけで、出しては「違う」出しては「違う」と、自分の中の真実を生み出すのに苦しんだ1種間でした。
そして生まれてきたもの
畑活動をずっとしてきたものの(生き物相手だから氣持ちとかより気候のタイミング優先)これを「しごと」と言っていいのか甚だ疑問だったのが実は正直なところ。趣味の延長を超えていないのではないか、というのが自分の迷いにもなっていたんだよね。
だけど、ひかりの種お野菜BOXの特典である一緒にごはんつくろう@オンラインやっていると、わたしがちょっとだけホントちょっとだけ「こうするとおいしいよ〜」と提案したり「こんな味付けもあるよ〜」とヒントを伝えたりすると、それが仲間たちの「おいしい〜!!」という発見になったり、「わー!わたしもそれやってみるー!」というちょっとしたチャレンジになったり。さらに「子どもがこの前つくった○○すごく氣に入って」とかから子育てのおしゃべりになって母の大変さと喜びを共有できる場になっていて。嬉しいとか喜ばしいとかが広がる瞬間を毎回見せてもらっているんです。「どうせつくるならおいしいごはん一緒につくろー」って声かけたら「やりたーい」って人がいてくれた、それだけだったんだけど、これが本当にわたしの悦びになっているんですね。
だけどそこには「固定種」っていうお野菜の存在がやっぱりあるんですよ。
わたしは固定種という野菜は、コントロールが一切なされていない野菜、と感じています。
わたしやひかりの種お野菜BOXで協力してくれているコヤマさんがつくる野菜は、栽培中はもちろんのこと、種子の時から農薬が使われていません。さらに遺伝子もいじられていないから先祖からDNAを引き継いできている。その地で懸命に生きることを全うしようとしている、まさに本能で生き、個性を発揮している野菜たち。私たちのつくる固定種という野菜は、あなたがあなたになろうとすることを手助けしてくれる、そんなエネルギーがあるとわたしは思っています。
そしてそんな固定種の野菜のエネルギーがそこに存在しているからこそ、より共感が広がる場になっているとも思っています。
ということは。
固定種という野菜をもっと届けられる人になろう、そして一緒につくって食卓にのるという最後のところまで届けられる人になろう、という氣持ちが固まったんです。
それぞれの家庭の食卓で、よろこびや愛おしさや「もうっ!」とか言いながらも思わず微笑んでしまうような、ごはんの周りでそんな光景が繰り広げられる豊さを届けたい。
ごはんの支度にほんの少し本質的な手のかけ方をする、たったそれだけのことが、我が子も含んだ次世代を必ず豊かにすると信じたい。
そしてもうひとつ。
ずっとずっと思ってきたことがあります。
それは「わたしがいのちを全うして生き終える」こと。
「あー!めいっぱい生きた!!」と充実感を持って死ぬこと。
それってどういうことなのか、ずっと考えていました。
そのいのちがそうなりたい方へ。
こういうことなんだと、ここ数ヶ月でしっくりきたんですね。
何かになろうとして毎日を過ごすのではなく、何かを得るために何かを成し遂げるために時間を費やすのではなく。そのいのちがそう在りたい今を生きること。それを、毎日毎日丁寧に積み重ねよう。
何者かにはなれないかもしれない。
何かを成し遂げることはできないかもしれない。
それでも「嶋田佑紀」にはなる。嶋田佑紀として人生を謳歌し全うする。
毎日毎日いのちを感じて生きていたら、どんな世界へ行かれるだろうか。怖くもありワクワクもあり。緊張感と不安が入り混じります。だからこそ、地に足をつけて丁寧に生きよう。
そう決めた時、そのためにもいのちがどうなりたがっているかを感じやすい肉体や、脳(=思考)にしていこう。
いのちをつくっていくごはんを丁寧につくっていこう。
それは栄養だって大事だけど、何よりそこにのるエナジーがとても大事。
エナジーがよりクリアであるかどうかが「よりいのちがどうなりたがっているか」を肉体や脳や感性で感じられるかどうかの分かれ道。
おむすびに「がんばれ」という親御心をのせない方がいい、というのはそういうこと。
農薬や人間の都合でコントロールされていない野菜を食べた方がいい、というのはそういうこと。
佐藤初女さんが「いのちの移し替え」と書いているのはそういうこと。
ごはんっていのちが「よりそうなりたい方へ」呼び覚ますとても大きな役割を持ってるんだね。
よりそうなりたい自分を呼び覚ますごはんって「いのちをつくるごはん」なんだ。
いのちをつくるごはん。
この言葉が浮かんだ時、「そんな大層な」と思ってしまった自分がいました。
それでもそれはわたしにとって真実です。
わたしが自分のいのちがそうなりたい方へまっすぐ純粋に生きて行きたいと、強く願っていることはずっとわかっていたし
そして
家族にもそうあって欲しいと願い続けてパートナーシップや子育てをしてきた。
その最たるものがごはんだった。
それは
それぞれのそのいのちが
どうなりたがっているかを
自分で感じられる肉体、脳(=思考)をつくっていくからだ、と信じていたから。
あぁ、そうなりたがっているいのちをそうするのはごはんだと
わたしは信じてきたじゃないか。
心がほどけるおむすびは、自分の今のエナジーをまっすぐ味わうことができます。見てすぐわかるし、食べたら即体が感じるし、結びながら味わうことができる。
野菜も固定種の野菜と農薬を使った野菜、食べ続けたら1年もすれば思考や発する「氣」の違いを感じられます。
自分が毎日どんなエナジーで生きているか。自分にどんなエナジーを与えているか。食卓のごはんにどんなエナジーをのせているか。それがクリアであればあるほど、そのいのちがそうなりたい方を感じながら今を生きられる。家族それぞれのいのちがそうなりたい方へ、の根っこを難しいことなく育める。
私たちはどんな未来へたどり着けるかなんてわかりません。
だからって不安に対処した生き方はきっと物足りないし、かといって過剰な期待はモノゴトとまっすぐ向き合う目を濁らせる。
今「いのちがそうなりたい方」を感じながら、正直に誠実に素直に丁寧に生きる。これを積み重ねていったら、ひとりひとりの個性も感性も解放されて「悦び」に溢れた人生になるんだろうなと強く思っています。
まずはわたしが悦び溢れる人生を創造していこう。
みんなも一緒に行きませんか。
そのいのちがそうなりたい方へ!
今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎