大晦日が好き
27日 誕生日なの😗
わーい
クリスマスと 誕生日が近かったからか
幼少期から ある程度の大人になるまで
クリスマスにケーキを食べるってなくて…
小学校の6年生まで
サンタさんを信じてた自分は
心清らかな とても良い子
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幼少期 まだ家族が穏やかだった頃は
31日の23時45分の
『ゆく年くる年』の放送が始まると
家族で家を出て 除夜の鐘を撞きに行ってた
鐘を鳴らして 本堂でお参りして
帰りの道で たこ焼き買って
深夜までテレビ観ても怒られなくて
いつの間にか こたつで寝てて…
高校1年生の大晦日まで
それが うちの恒例だった
とても好きな1日だった
高校2年生の秋から
一人暮らし 始めたのもあって
それからは 友達と鐘を撞きに行ったり
恋人が居る時は その相手と行ったり
年によっては 一人で行く事もあった
幼少期から行ってたお寺に
毎年 鐘を撞くのと その後のお参りだけは
欠かすことをしなかった
親との軋轢が 修復不可能なくらいになっても
幼少期の想い出が 心から離れることは無く
縋るに近い感覚もあったけど
鐘を撞くのと お参りの為に
大晦日だけは どこに住んでる時でも
大阪の地元に帰り続けた
コロナ禍 流石に お寺の方も 参拝者を
受け入れてなかったけど
お寺の前までは行ったの 一人で
ずっと続けてたの
親も 妹達も 行ってないと知ってたけど
ばぁちゃんは もう15年前に亡くなったけど
俺は行く事を続けてたの
時間は戻らないし
家族との関係も 戻らないし
もう戻る事も諦めてるけど
あと何回 行けるか分からないけど
大晦日に あの境内に居る時は
幼少期の頃と変わらず
なんか良い時間に感じるの
知らず 知らず大人になって
今や自由に出掛けて 自由に眠って
自由に食事して…
それでも 大晦日の雰囲気は特別で
いつも 幼かった自分に戻してくれる