雨の真夜中

静かに佇んでいたい

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何もない夜に 何度も帰る

初めて眉毛を整えた時の事を憶えてる 今みたいな 何もない夜の真ん中くらいで 抜くのが痛くて 痛くて 右か左かは忘れたけど 角度が高くなっていて 前髪で隠したのも憶えてる 幾度とあった何もない夜が 今もあって 新たに訪れた夜ってよりは あの時の夜に帰って来たって感覚になるの 〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉 星野富弘さん 知ってる? 俺が知ったのは 小学生の時で 学校に公演と言うか 自身のお話しをしに 来て下さった時だった 熊本に住ん

    • ごめんなさい

      一昨日 誕生日 聞かれて 明日! って 答えたら いや、嘘なの 12月27日だし 昨日 プレゼントとケーキ用意してくれて… もう本気で 気合い入れまくりで謝ったよ 笑ってくれてたけど ホント良くない俺 〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉〈〉 金曜日 toto買ったの 12億 当たるやつ 外れたけど 夢で白蛇 出て来たから しかも 白蛇の化身で 「なんで宝くじ買ってないんだ!」 って 怒ってたから そりゃ買うよね もう当たるフラグ立ってるもん こんなん 外れた

      • てるまえ

        3月の半ばから部屋に帰ってなかったから 久しぶりの 自分の部屋の匂いに ホッとする 保冷剤の中身のムニョムニョあるじゃん あれ 匂いを閉じ込める性質あるから カクテルグラスに入れて 食紅で赤くして Chloeの香水 ふりかけて飾ってるの ちょー いい匂いよ 部屋 §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§ テルマエ・ロマエ観た 1と2 コミカルな映画なはずなのに 迂闊にも感動して 涙 流しちゃって どうなってるの このバカ感性 §§§§§§§§§§§§§

        • 未熟な僕が描く点線

          花火の枯れた後の匂いが好きだ ふと何かを想い出しそうになって 何も想い出せないのに 涙腺だけが 懐かしい何かを見て 少しだけ体温より 温かくなる様な そんな具合いが 酷く愛おしい 花火の枯れた後の匂いが好きだ

        何もない夜に 何度も帰る

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        • 忘 れ 空
          26本
        • 戯 れ 夢
          13本
        • 枯 れ 花
          41本

        記事

          未熟な僕が描く点線

          あヽ 僕たちは いつも いつも いつも簡単に落ち込む そんな時に 説教を聞かせる奴も 同情を聞かせる奴も 元気づけ 励ます優しい奴も 僕たちには要らんのだ いつも 互いに 本当に馬鹿げた無神経な世間話しをして いつも通り笑って 一切合切 無かった事にしてしまう そんなふうがいい 世界が 拗れて 拗れて 拗れても 僕たちはシンプルに居よう 物干し竿の様にシンプルで居よう 明日も 明後日も これからも きっと ずっと

          未熟な僕が描く点線

          未熟な僕が描く点線

          僕の身長を測った彼は 棺桶屋である 貴方は幸せですよ あヽきっと そうだろう 顔の思い出せない 友人の葬儀があった日で 焼き場の煙突から 煙が軽く昇ってゆくのが見えた 僕もあれになりたい どうぞ あたしゃ商売で あヽやはり想い出は 地下に深い

          未熟な僕が描く点線

          未熟な僕が描く点線

          鳥の話しを聞いたんだ 昨日 羽ばたく為に 胸の筋肉は強く厚く 全体の体重を下げる為に 足は細くなっていて あヽなんだ そこにも自由は無いじゃないか 仕方ないから 風船を買うよ 風船をたくさん買うよ 仕方ないから

          未熟な僕が描く点線

          引退

          長年 プロ花粉症選手として活躍して来たけど 今年は全く成績が出ないことに気が付いて… 目と鼻の奥に隠し持っていた源泉が 尽き果ててしまったみたいで もう 液体を垂れ流す事が出来ないの わぁーい ٩( ᐖ )۶三٩( ᐛ )۶ わぁーい あの 目玉をゴシゴシ洗いたくなる日々や ティッシュなんかじゃ処置が追い付かず クッション性の耳栓を 鼻の中に入れて密閉していた日々は もう遠い昔 目薬や 飲み薬をステージに置いて 僕は普通の男の子に戻ります

          夜の真ん中で思うこと

          もう ずっと以前 すごい すごい以前 通ってた小学校は 道徳の授業に重きを置く学校だった とても素晴らしいこと 特に5年生 6年生になると 戦争、同和地区、公害被害者、在日の方々について すごく時間を割いて学ぶ 内容 書いてたら ダラダラ長くなるから 端折るけど 要は 平和とは 戦争ダメ 差別ダメ 相手の事を考える そんな内容を 5年生 6年生には難しいことでも教える 当事者に来校してもらい 話しを聞かせてもらう みたいなのがあった もう 刷り込みに近いくらい 学

          夜の真ん中で思うこと

          未熟な僕が描く点線

          発狂したい願望ってある 僕はたった一人でも たった一人でなくても構わない あの日 賢志くんが 十三段の階段の頂上で言ってたじゃないか ギロチンは いつも上から下だが 奇跡の刃が下から上へと走らせたって 一瞬も寿命は変わらない あヽ正に 正しく その通りだ 最期の数秒か 数十秒に 夢を見れるか 違うかなんて なんて些細な問題だ あヽ発狂したら絵描きになろう カンバスは僕の心くらい広いやつがいい

          未熟な僕が描く点線

          未熟な僕が描く点線

          賢志くんは旅に出るのだと言って 大きな鞄を持って 歩き始めた その重さは尋常ならざる様子で 玄関から 少しも離れない所で 賢志くんは力尽きた すると賢志くんは鞄から 大変 立派な安楽椅子を取り出し 腰掛けて言った あヽこの椅子を持って来て 本当によかった そうでなければ 僕は絶望していたかも知れない 薄っぺらになった鞄を 賢志くんは ひょいと掴み 膝掛けに代えた

          未熟な僕が描く点線

          未熟な僕が描く点線

          忘れること そのこと以外の事こそが 僕を抱いて眠る 僕を抱いて眠る 僕を抱いて眠る あヽいつの今も 本能と理性と他の 忘れること そのこと以外の事こそが 僕を抱いて眠る 愛も希望も 夢も情も サキソフォンの調も 他も

          未熟な僕が描く点線

          晴れた日の中の1秒であっても

          友達が一人だけ居る 親友と呼べる 知り合いは多いが 友達は一人しか居ない もう10何年も 高校生の時から 会わない期間が何年あっても ずっと親友と言える仲 放課後の教室で 焚き火をして 新聞やニュースになった時も 夜の駐車場でスタンガンを突き付けられ トラブルになった時も 3Pをして 同時に性病を移された時も サッカー選手が お互い夢だったのに 普通の大人になってしまってることを 酔っ払いながら 悔しがったりした 意見が合わない事が多かったけど 喧嘩をする事はな

          晴れた日の中の1秒であっても

          世界の美しさを僕はまだ知らない

          新潟に住んでた頃 瓢湖って所に行った事がある 白鳥が居るの そこ 何でだったか もう思い出せないけど 拍手をする瞬間があって 両手2本ずつはめてた石のリングが割れた 本当に何も無い瞬間 瞬間を 何故か思い出す さっきまで忘れていたのに §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§ 仙台に住んでた頃に 仙石線に乗って 石巻に向かう途中に眺めてた 松島から野蒜までの海辺や海岸が 夕暮れの橙色に染まってて 目に映るそれは何万画素なんだろう とか 思ってた §§§

          世界の美しさを僕はまだ知らない

          墓標よりも 記憶がいい

          noteで色んな人の記事を読むけど 創作物と考察、思考、広告系は別として 日々の出来事や その時々の感じたこと そう云う記事が好きだ 誰かの人生を垣間見てる感じが 日常の中では 誰も見せてはくれない 心の隙間みたいなの 書いてる記事 読むと ちょっと嬉しくなる §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§ 恋愛の記事で 上手く行ってる話しは 正直なところ 興味なくて すぐ読むの止めるんだけど 上手く行かない 浮気された 別れた 寂しい みたいな記事を女性が

          墓標よりも 記憶がいい

          まるで厨二病

          先週末から 大阪に帰れてなくて もう 本当しんどい ちょっとしたトラブルがあって 自分は第三者だから 関係ないって言えば 関係ないんだけど 人助けの感じで… ただ 人の心の醜さみたいなのを モロに目の当たりしてて ここ2日 吐いたりしてないけど えずく おぇッ おぇッ って 映画や物語なんかで こう云う時に 嘔吐する描写があるけど あれ 本当なんだね なってるよ 今日も §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§ そんな事もあり 気を紛らわせる

          まるで厨二病