見出し画像

#003 カジノで見るサイコロの確率

Q.3
赤、青、黄の3つのサイコロを同時に投げるとき、出た目の数が15以下になるのは何通りありますか。

この間主人とシンガポールに行って、
帰りのフライトまでの時間潰しにカジノへ行ったときのこと。

私は今までルーレットしかしたことなかったんです。
(よく分からないものに手を出すと負けそうだし。笑)

ATMで200ドルを引き出して二人で100ドルずつ挑戦しました。
二人とも賭け事は嫌いではないけど「増えても無くなってもこれでやめよう」と決める保守的夫婦。

初めにルーレットをやって、
その次に初ダイスゲームに行きました。

3つのサイコロを振って、
その出た目や3つの和を予想して賭けるという
比較的ルーレット寄りな単純ルール。

確率の問題ってこういう賭け事の時に
一番身近に感じるなって思います。笑

ルーレットでいう
「赤」
「黒」
のように、サイコロでも
「BIG(合計数11以上)」
「SMALL(合計数10以下)」
※正確には1か6のゾロ目(3と18)は除く
っていうのがあって、

さっきの問題を思い出しました。

BIGとSMALLの確率は同じなんだけど
その時は10回中7~8回はBIGだったから
同じダイスゲーム挑戦者の中には
「今後もBIGの確率の方が高いだろう」
と思ったかもしれません。

はたまた
「BIGが出続ける流れがある」
「そろそろSMALLが出る時期なのでは」
と思うかもしれません。

でもサイコロもルーレットも基本的には
独立事象(:前の結果が次の結果に全く影響しないこと)だから
その確率が上がったり下がったりすることはない。
流れもなければ時期もない。
ディーラーが何もしてなければね。
(プロは確率も操作できるのかもしれないけど)

「奇数」「偶数」とか「赤」「黒」とかって
目に見えて50:50だって分かるんだけど
「出た目の和が10以下か11以上か」
って面白いですよね。
2択なのにパターンがいっぱいあって。
パッと見てすぐに分かんないし。

これを設定したのは「上手いな~」って思いながら、
惨敗しました。(主人は勝ってたけど笑)

数ある算数や数学の単元の中でも
確率が一番身近に感じられるんじゃないかなって
個人的には思います。

問題が解けたところでカジノで勝てるって訳ではないということが身に染みて分かったので、やっぱり実践に勝る勉強は無いな。笑

では、解答は後ほど!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?