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日記に「今日できたこと」を毎日書くと、自分の中にも達成感が積み上がりました。


去年の11月30日から日記をつけ始めました。 

使っているのは日記帳ではなく、こちらの手帳です。

四六版はB6とほぼ同じくらいの大きさで、毎日のことが自由に書ける欄は、1日1/2ページという分量(11cm✕7cmほど)です。このくらいの大きさがちょうどよいです。

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そして、日記と言っていますが、書いているのは長い文章ではなく「今日できたこと」の箇条書きです。

例えば
・家事をやった
・noteを更新した
・朝一でヨガをやった

など、続けたいことや、毎日しているけどやり終えたときに「よし」と小さく心の中で思うようなことを書いています。 (そのほかにも、その日気づいたことなどをメモしたりしています。)

そして今日、この1ヶ月半のあいだに毎日書いていた「今日できたこと」を読み返してみたら、私って結構頑張っていたんじゃないかなと思いました。

これは日記をつけて読み返すことがなければ、全く湧くことがなかった感情です。つまり日記を書かなければ、やっていても忘れてしまうことなのです。書くことで自分の行動が気持ちの中でも積み上がっていくんだなと思いました。

そして日記に書かれていることの8割から9割は忘れているんだなということも分かりました。記憶の断片を、ふとした瞬間に思い出すことはあるかもしれませんが、記録としてはまったく使うことができません。

たとえば、1ヶ月ほどまえにちょっと残念な出来事があって、そこに「寝たら忘れる」、次の日に「気持ちが軽くなった」と書いてあったのですが、今はその流れも全て忘れていました。

でも日記に記録してあると、ああ、このレベルの出来事ならこれからもこうやって対処すればいいし、1ヶ月も経てば完全に忘れているんだなと分かりました。自分の処方箋にもなりますね。

ところで一昨日、みしぇるさんという方の『1日1つ手放すだけ。好きなモノとすっきり暮らす。』という本を読みました。

片付け系の本を手に取るのは久しぶりで、また物を整理したいなという気持ちになりました。

そしてこの本を読んで、「今日できたこと」のほかに、「今日手放したもの」も毎日1つ日記に書いていこうと思いました。これを一昨日から実践したのですが、毎日1つと思ったのに、4つくらいメモしたくなる、つまり毎日4つ以上物を手放したくなりました。

今まで、自分の気持ちを思いついた時に書くノートはあったのですが、やはり毎日書くということは非常に意味があります。 そして、毎日文章を書くというのは大変ですが、メモや箇条書きならけっこう簡単だと思います。

何かを続けることで、実際に具体的な成果(痩せるとか、試験に受かるとか、料理がうまくなるとか)が出るまでには時間がかかります。

でもただ毎日「できたこと」を書くだけで、成果が出る前にも、自分の中に小さな自信を作ることができるし、30日たまったら、もっと大きなものになると私は感じました。

また、ただ日々の暮らしをいつもどおり保っていること(家事など)も、実は自分を結構評価していいことじゃないか!と、日記を書いて改めて思いました。

そんなわけで、できたことの箇条書き日記は、これからも続けていきたいと思います。まだまだ楽しんでできそうです。

音声配信もしています。


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