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上半期を振り返る‐体重の変化と心境‐

どうも。干からびた犬です。
7月も終わりに差し掛かり、いよいよ夏本番ですね。
そして、私が拒食症の治療を始めてそろそろ半年が経ちます。
少しずつ増えていく体重とわたしの心境について綴りたいと思います。

休職して1カ月後くらいに良い主治医と出会い、治療を始めましたが、
始めは体重が減り続ける一方でした。
「食」を「拒否」し続けていたし、食べられるものも限られていたし。
通院を始めてから主治医に言われた通り、
タンパク質中心の生活に切り替えました。

でもしていることは「糖質制限ダイエット」と同じようなもので
糖質を徹底的にカットしているため頭は回らないし、イライラする。
それでも「ご飯を食べても体重は減る」ということに
喜びを感じていました。

食事量を増やしているのに体重が減り続け、過去最低体重になった頃。
「このままではいつまでたっても社会復帰できないし、
 家族との外食はおろか、友達と遊びに行くことも
 恋人を作ることもできない」
「人生で一番若くて楽しい時期に何してるんやろ」
とふと思いました。
体重がどれだけ減っても満足できない呪い。
周りから理解されない苦しみ。食べないといけない、けど食べたくない、
本当は食べたいのかもしれないという葛藤。

その頃母と大喧嘩し、「実家に帰ってきたのに症状が安定していないこと」「今の(わたし)はおかしい」「こんな生活一生続けるの?」
と言われました。確かにそう。
仕事ができないくらい痩せて(仕事が原因で拒食症になったけれど)
それでも痩せに執着して、
日常生活が苦しくて、自分は何を目指しているのか。どうしたらいいのか。考えても考えても答えは出てきませんでした。
主治医に「体重が減り続けていること」「食事内容」について再度相談し、
食事に炭水化物を取り入れるようになりました。
(しぶしぶでしたが(笑))
初めはマンナンご飯60グラムから。2週間後に通常のご飯60グラム。
そして2週間後には90グラム。現在は120グラム。
まだ120グラム以上食べる勇気はありませんが、
半年前の私からすると大きな成長。
そしておかずも一品は家族と同じものを食べるようになりました。
砂糖が使われているおかず、油で炒められているおかずも
食べられるようになってきました。
まだまだ食べられないもの、抵抗がある食べ物は多いですが、
少しずつ、食べられるものを増やしていきたいです。

そして、現在の心境について。
糖質を摂るようになってからメンタルはだいぶ安定しました。
泣くことや取り乱すことが格段に減りました。
糖質ってすごい。ただ、食べることはまだ怖い。
そして、体重の変化。
毎日少しずつ、着々と増えています。
母は、「太っていっているんじゃなくて健康になっているんだよ」
と言います。
うーーーーん。わたしはまだ、もう少し痩せていたい。
だけど甘えたことは言ってられませんね。
体重が増えることはショックで、悲しいことですが、
平凡な生活を送るために目標体重まで、そして食を楽しめるまで
頑張りたいと思います。

回復期が来ないことを祈るばかりです…。

ちなみに今朝の朝ご飯は
・ご飯 90グラム
・無脂肪ヨーグルト 90グラム
・バナナ 1本
・プロテイン200ml

です。

朝からよく食べた自分を褒めて、今日も一日乗り切ります。

わたしの投稿が少しでも皆様に勇気を届けられますように。

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