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拒食症になったトリガー-言葉は人を殺すpart1-

どうも。干からびた犬です。今回は拒食症を患ったきっかけ、
そしていまの気持ちを2回に分けて記したいと思います。
最後までお付き合いお願いいたします。

はじめに

拒食症になったきっかけを思い出すと苦しくて、
今でも涙が止まらなくなります。その日のことは鮮明に覚えています。
たまにフラッシュバックしたり、夢に出てくることもあります。

社会人になって、人前に出る仕事を始めたわたし。
小さい頃からの夢がようやく叶った。
その為にもっと努力しないと!と意気込んでいました。

初めての一人暮らし。体型だけで評価される仕事ではありませんでしたが、
体型管理には気をつけていました。
食べること、甘いものが大好きなわたしでしたが、
学生時代に陸上競技にのめり込んでいたこともあり、体型は細身。
BMIも18.5以下でした。
ただ、「顔が丸いこと」がコンプレックスだったんです。
コンプレックスをどうにかしたい!と
学生時代から、YouTubeに投稿されている「顔痩せ動画」をおこなったり、
休日は10㎞ウォーキングをしていました。
でもあまり効果はなくて、母からは、
「わたしも若い頃は顔が丸くて嫌やったわ~。ママに似たんかなあ。
 体質とか骨格とかもあるんやろな。でも、顔丸い方が可愛いで。」
なんて励まされていました。

一人暮らしを始めて

そんなこんなで大学を卒業。いよいよ新生活。
知らない土地で一人暮らしを始めました。
初めて画面に映った自分を見た時、「夢が叶った!」「もっと頑張ろう!」と力が湧いてきました。しかし、それと同時に、
「顔が丸いな、、、」「もっと可愛くなりたい」
とネガティブな感情も出てきました。

拒食症への入口

毎週、画面に映る自分を見るたびに、自分に自信がなくなっていきました。
食事に気を付け、運動量も増えていきました。
その頃は、
・毎朝30分の顔痩せエクササイズ
・朝ご飯は白湯とチーズとカニカマ、お弁当はサラダ、夜ご飯はお鍋
・一日に1L以上の水を飲む
・帰宅後、1時間半の宅トレ
・平日は1時間、休日は2時間の半身浴
・休日は宅トレ、半身浴にプラスして2時間のウォーキング
をしていました。
たまにストレスでお菓子を食べたり、食欲が止まらなかったことも
ありましたが、久しぶりに実家に帰ると「少しシュッとしたね」と言われて
「少しずつ成果が表れてるのかな~」なんて嬉しかったです。

拒食症になったトリガー

前節まで読んでいただくと、
「ああ、この子はダイエットにのめり込んだんやな。
その結果、拒食症になったんやろう。」

と思う方が多いでしょう。
しかし、わたしの場合はそうではありませんでした。
part2に続く。

◎最後までお読みいただきありがとうございました。
 たった23年しか生きていませんが、
 わたしの生きざま、普段の食事記録などを
 記していけたらいいなと思っております。


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