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行動パターン 「目標指向型」

・どんな人を採用したらいいのか?
・どんな人は不採用の方がいいのか?
・この人はどうやって育てたらいいのか?
・育てるのを諦めた方が良い部分はどこか?

などなど上記のような考えの
参考に活用させてもらっている
「動物占い」

自分や相手がどんな傾向の人なのか?
相互理解を深めた上で、

「より良い未来に向かって手を取り合う」
為の乗り物って認識のもと
読んでいただけたらちょーどいい感じです。


今回は行動パターンの
「目標指向型」について
理解を深めていきたいと思います。

動物占いで言うところの
行動パターンはけっこう対極的。
書籍の中でも

最も大きなストレスの原因が、
このふたつの個性の違いに
起因すると言って過言ではない。

異なる価値観を持ったこの2分類が、
人生の悲劇と喜劇を生み出しているのです。

動物キャラナビ[バイブル]
著:弦本將裕 

と書かれているほど。

実際の仕事面でも
お互いの行動パターンを
理解し合えていると
☑優先順位
☑重要度
☑スピード感
この辺の受け取り方や考え方が
自然と違うことや
お互いに優先度やスピード感を
どこで揃えていくのかが掴みやすくなる
という声が多いです。

管理職になりたての人で
部下のスピード感や
先輩や上司のペースがうまく掴めない
ってことでお困りの方はこの辺りの確認を
されてみるといいかもです。


◆基本情報

↳動物は・・・

目標指向型の動物さんは
🌍地球グループ
狼、猿、虎、子守熊
🌕満月グループ
黒ひょう・ひつじ
の方々。

地球と満月って覚えてね。


↳傾向

・目標を明確に定め、
予定や計画に沿って行動したい。
なんだかんだ最終的には結果重視。
なので、予定通りにことが運ばずとも
結果良ければ全て良し。

・公私にメリハリ。
仕事とプライベートを分けて考える。

・コミニュケーションは”本音”がベース。 
腹を割って話さない人とはつきあえない。

・ 予定外の事にはモロい。

◆マネジメント

上記を踏まえて目標指向型の方々が
力を発揮しやすいようにしていくには

↳目標

具体的な目的や目標と期限の共有。
目標がないとどこに力を注いでよいか
分からず力が出ません。
目標があると達成能力に
ブーストがかかります。

自分で目標が立てられるように
導いてあげられると
安定したパフォーマンスが
期待できますが、

目標の立て方や立てた目標が会社や
上司のそれと違うと
安定的にズレていきがちです。

・いつまでに
・どれくらいの成果を目指す
・その為にどんなことに取り組むか?
ここが直属の上司と部下でズレないよう
になってくるとツーカーで動ける右腕
に進化する傾向があります。


この辺は日常的に接する上司や先輩の
普段の仕事や優先順位に対する価値観が
部下や後輩さんの価値観を形成します。

特に初めての会社や
初めての上司の価値観は
良くも悪くも後々まで
強力に影響しますので、
初動教育や教育係には注意が必要かも。


↳予定外

自身の思い描いた
計画通りに実行したいので、

・急な予定変更
・約束の時間に相手が遅れる
・予定外のトラブル
・臨機応変さを求められる

などですごくストレスを感じてしまいます。
本人のリズムやペース配分に配慮しながら、

・予定外への対処法
・慌てそうになった時の心の落ち着かせ方
・ヒヤリハット等で危機への予兆の掴み方
・予定外を減らす方法
・トラブルシュミレーション
・想定を拡げる

こういったようなことも
徐々に実践しながら
身に付けてもらうよう育てていくと、
ちょっとやそっとじゃビクともせず
安定して来るので自分の留守を
安心して預けられる存在へと
なっていってくれることでしょう。


↳本音

心を開き本音で話をすること=良いこと
と思っている人が多く、

建て前やお世辞しか言わない人
を信用しきらない面も。
しかも、自分がどうでもいいと
思ってる人には本音を言いません。

当たり障りのない建て前よりも
多少自分も相手も傷付いたとしても
本音で物事を伝えよう
と考えることが多いので、
建前派の人からすると
「わざわざそれ言わなくて良くない?」
みたいな鋭利なことも
本人もズブっと刺し返されることを
覚悟の上で刺します。

・「建て前」でのコミニュケーションを
  良しとする人も世の中に居ること
・わざわざ言わなくても良いこともあること
・「建て前」や「お世辞」も「本音」と
  同じくらい重要なものだということ


この辺を体験し、理解し、違う価値観の人を
受け容れることで手を取りあえる人の幅が
ぐっっと拡がります。

そうやって成長していくと
協力し合える人が増えるので
今までは同じシフトNGとか
同じ店舗配属NGのような、
やらないと問題に繋がるけど
やっても別に生産性が向上するわけではない
ことにパワーを割かなくて良くなります。

ホント、こういう細やかな配慮をしながら
現場を仕切り、回している店長さんとか
マネージャーさんとか人事の人は
宝だと思います。
絶対頭を抱えるし、正解が見えにくい
問題だと思うので。

現場レベルでお互いにこういう違いが
あるんだなってことを認識しあって
共通のゴールに向けて手を取り合う為の
きっかけになったら嬉しいです。



最後までお読み頂きありがとうございます。

人事やマネジメント、人間関係の
「より良いカタチ」の為の
ヒントとなれば幸いです。

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