2020年11月の記事一覧
【読書】『残酷すぎる成功法則』【証拠を出して科学すると「微妙」な結果になる】
マキアヴェッリ『君主論』より。
マキアヴェッリは「けちという評判は気にする必要はない」と言っている(例外はあるけれど)。
「気前が良い」より「けち」のほうが良いのか!
そうだったっけか? は後述。
バーカーは、「役に立たない成功法則」を「間違った木」と言っている。
会社で出世したり、幸福な人生を手に入れたりするためには、「正しい木」をちゃんと選ばなければならない。
問題なのは、「正し
【読書】『キリンビール高知支店の奇跡』【「たっすいがはいかん」の影に隠れたストーリー】
高知に行って「ひろめ市場」で撮ったこの写真。
まさか、読書の書評で使うことになろうとは。
たっすいがはいかん
って、なんなんだ?
この言葉の裏に、こんなストーリーがあったのか。
どうせググればわかるんだけど、ネタバレのため、何よりもビジネスパーソンなら本書を読んでほしいな~、という思いから書きません。
読み込んでいるうちに、『「超」入門 失敗の本質』の言葉を思い出したので、それを使い
【読書】『桃花源奇譚』
中国の宋、三代目の皇帝の時代。
『桃花原記』をベースにした架空歴史小説
井上祐美子さんの、架空歴史小説はおもしろい。
ハリウッドの映画でこんなやり取りしてるよね、ってのがちりばめられているのがよい。
教科書や、古典から歴史に入ると小難しい。
そんな方にオススメ。
歴史上の英雄や偉大な人物であっても、僕らと同じ人間。
たまにはふざけてみたくなることもあっただろうに―――――と思いなが