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恋愛でも仕事でも共感するだけなのは“いい人”止まり

こんにちは!
家計簿チェックもできるWebライターのひはらです。

今日はコミュニケーションにおいて大切な共感するというお話について書きたいと思います。
相手の話をしっかり聞くことが大切だとか、共感してみよう、などというお話を聞かれた方は多いかと思います。

確かにその通りなのですが、これは合わせて伝える必要がある大切なポイントがあります。
それは共感するだけではただの“いい人”止まりになるということです。
つまり、たいした印象も残らない人になってしまうのですね。

恋愛でも仕事でも成果を出す人は聞き上手だと言われます。
確かに僕の周りのコミュニケーション上手な方は皆さん総じて話をよく聞いています。
でも僕はその人たちに好感を持つのは単に自分の話を聞いてくれたからではありません。
大切なのは聞いたことに対して的確なアドバイスや、僕が求めているものをしっかりと提供しているということです。

つまり聞くことが目的ではなく、相手にとって何かしらメリットや嬉しいことを提供することに主眼を置いているということなのですね。

例えば飲み会であなたが女性だとして、このような二人の男性がいたとします。

●Aくん
2時間の飲み会などの間、ひたすら聞くだけの人。自分のことも話さずひたすら笑顔でうなづいていた人。

●Bくん
2時間の飲み会のとき、まずは自分に話を振りそれを聞いて共感や、話を広げる。そして最後には自分の好きなことや興味を持っていることに対して的確なアプローチ(情報提供や次回の約束)をとってくれた人。

明らかにBくんの方が印象が良いですよね。
共感するだけのことを聞き上手だと思っている人は、実はAくんのような人間関係を作り出していることが多いです。

でもAくんはちゃんと人の話を聞いているのです、しかも笑顔で!

大切なのは人の話を聞く、共感をするという動作をした上で、何を提供するかですね。
人は単に話を聞いてくれただけでなく、自分のことを理解してくれたと感じる人に好感を持ちます。

僕もよく営業で成果を出している先輩から「営業は聞くが8割だ」と教えられてきました。
つまり2割はしっかりと自分のことを話す必要があるのです。

その話すことも、相手の土俵で勝負するということを意識されると良いのではないかなと、ひはらは思います。
相手が好きなことや興味のある話題を広げていくと「この人は自分の話をしっかり聞いてくれる」となり、より親近感を持ちます。

切り返すときの質問や投げかけについては、また次回以降の記事でお伝えしていきます。
“いい人”と言われてしまう人は、まずは聞くを8割で意識してみましょう。

ぜひ恋愛でも仕事でもチャレンジしてみてください。

それでは、また。

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