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ビジネス文章にも使える!ライティングの構成を紹介

こんにちは!
家計簿チェックもできるWebライターのひはらです。

今日は文章の構成のお話をしていきます。
先日ログラインという方法で、ストーリーを膨らませていく方法を紹介していきました。

良い記事や文章は題材はもちろん大切ですが読み手の心や頭に届くストーリーがとても大切になってきます。
どんなに良いものを紹介していても、この紹介の仕方がいまいちだと良さが伝わらないどころか逆の印象で伝わってしまうので注意が必要ですね。

今日はそんな時に伝える文章を作成するコツを2つお伝えしていきます。

この2つの構成方法を意識するだけで、一気に文章の質が上がったり伝わりやすくなるのでとてもおすすめです。

①PREP法
一つ目に紹介するのがPREP法という構成方法です。
これは
・結論(Point)
・それに対する理由(Reason)
・具体例(Example)
・再度の結論

の順番で文章を書いていく書き方です。

僕も新社会人の頃、上司への報告で「で、結論は何なの?」とよく言われていました。
似たような経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがこのPREP法です。
PREP法では最初にまず結論を話すので、読んでいる側からすると「その結論についての話が来るのだな」という姿勢で文章を読み進めることができます。
結論に続いて、なぜそれを結論にしたのかという理由を書き、更にそれを補足するために具体的な例をあげていきます。
そのため、読んでいる側からすると自分が疑問に思っていることをどんどんと文章の中で解決していってくれているような感覚を覚えます。

人は自分の疑問にしっかりと答えてくれる人に好感を持ちます。
文章の中でも同じですね。

②SDS法
次にお話していくのがSDS法です。
これは
・話の概要(Summary)
・その詳細(Detail)
・全体のまとめ(Summary)

の構成です。

前述のPREP法と似ているように思えますが、こちらは理由や具体例を言わず状況をより詳細に語ることが文章の目的です。

PREP法が論文やビジネスメールに適しているのに対して、SDS法はニュースの説明、セミナーなどの報告など物語をお話するのに使いやすいと思います。
ぜひ使ってみてください。

最後に文章を書くときに、「この人分かりやすいな」と思われるコツをお伝えします。
それは二つの構成方法に共通している、結論をまず話すということです。
まさに新人のひはらが上司から言われていたことですね。

これが苦手だという方は、ぜひ話したい内容の結論だけでもまず書きだしてから話してみるのがおすすめです。
PREP法やSDS法のすべての要素を書き出せれば良いのですが、忙しい中なかなか時間を取りにくいという方はまず結論だけでも書きだす癖をつけることがおすすめです。

今回の構成方法がお役に立てば嬉しいです。
それでは、また。

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