あなたのストーリーを語る『ストーリーテリング』で魅力をアップさせよう①

こんにちは!
家計簿チェックもできるwebライターのひはらです。

今日と明日は仕事でも恋愛でもあなたの魅力をアップさせるストーリーテリングの手法についてお話していきます。

ストーリーテリングはストーリーを伝えて印象に残す手法

本来のストーリーテリングはマーケティングの手法です。
単なる物売りだけでなく、その奥のストーリーを語ることで人の感情を惹きつけるテクニックのことです。
2010年ごろからアメリカで用いられ始めて、今や企業にはこのストーリーを作る専門の人がいるほど一般的になっています。

スタンフォード大学の研究では、単に事実や数字を説明するだけよりもストーリーがある方が最大22倍も人の記憶に定着しやすいという発表もあります。

皆さんも一度はApple社のCMをご覧になったことはあるのではないでしょうか。
iPhoneのCMでは一切、機能の説明はなくiPhoneを通して出来る体験や、価値についてをただ映像で流すだけのものもありますよね。
これも一つのストーリーテリングの形です。

何も語られないのに、なぜだか印象に残る素晴らしいCMだと思います。

ストーリーテリングを後押ししているイミ消費とは

この記事をお読みの皆さんもSNS、クラウドファンディングなどでストーリー性のある商品を購入された経験がある方もおられるのではないでしょうか。

消費の歴史を見ても、
モノ消費:機能などで差別化された商品にお金を使う。世の中に斬新な商品などが次々出ていた1990年代以前の消費スタイル
コト消費:どのメーカーも機能的にはある程度揃い、モノというよりライブやスポーツ観戦などの付随する体験にお金を使う消費スタイル
イミ消費:商品やサービスが持つ社会的な意味やメッセージに価値を置いて消費を決めるスタイル。特に東日本大震災以降にこの傾向が強い
へとこの30年近くで大きく変わってきました。

このイミ消費をするかどうかを決めるのが正に奥にあるストーリーなのですね。

ヒト消費が主流になり、個人がストーリーテリングをする時代へ

先ほど消費の移り変わりをお話してきましたが、2021年現在は更に一段階先に進んでいると言われています。

それがヒト消費です。

つまり、何を買うかではなく誰から買うかが大切になってきているのですね。
現代の20代、30代の人は会社の飲み会に行かないと言われています。
たしかに39歳の僕も会社の飲みの誘いはほぼお断りしています(最近はそもそも飲み会がないですが)

それでも、友人のお店や大好きな店員さんがいるお店には若者は足を運びます(僕もそうです)

コロナ禍で飲食店の運営が厳しくなり、クラウドファンディングをやられているお店も何店舗も見かけましたがそのお店のファンの方などがたくさん支援されていました。

見知らぬ誰かではなく、大好きな人にお金を使うという本来の消費の在り方に戻ってきているのかもしれませんね。

ここで今まで企業が行ってきたストーリーテリングを、今後は個人が担っていく必要が出てきます。
あなたのストーリーや生き方にファンが付き、そこで消費や様々な出来事が生まれていくということが一般的になってくると思います。

ぜひ今からご自身のストーリーを作られてはいかがでしょうか?

以上、今日のお話ではストーリーテリングの必要性をお伝えしてきました。
後半である明日は実際のストーリーテリングの手法について、ライター目線からお伝えしたいと思います。

それでは、また。

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