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【教育担当者向け】スクラムヒューマンパワーは新人研修をサポートします!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

多くの企業で、新人研修が行われています。
しかし、その新人研修が失敗で終わってしまう場合も、数多くあります。
失敗の主な原因は、研修内容の設定ミスでしょう。
研修内容の設定方法を間違えてしまうと、
研修が失敗する確率は各段に上がってしまいます。

では、研修内容をどのように設定すれば良いでしょうか?
スクラムヒューマンパワー流、
新人研修の内容を決めるポイントをご説明いたします。

新入社員研修では、新社会人として必要な常識や技術を学びます。
身に付けるべきビジネスマナーや、電話対応の方法はもちろん、
ワードやエクセル、パワーポイントといった
ツールの使い方も必要でしょう。ここで大切なのはリカレント教育です。
「リカレント(recurrent)」とは、
「繰り返す」「循環する」という意味で、リカレント教育とは、
それぞれの人の必要なタイミングで再び教育を受け、
仕事と教育を繰り返すことをいいます。

1.社会人に必要なスキルを身に付ける
2.社会人としての自覚が芽生える
3.会社の理念を共有する

まずはこの3つをを目的に、研修内容を決めるといいでしょう。
必要最低限のスキルを身に付けることで、
学生気分が抜けて社会人としての自覚を芽生えさせます。
経営理念を深く理解してもらうことで、確固たる責任を抱き、
社会人としてのマインドを実感してもらいます。

適切な新人研修を行うことは様々なメリットがあります。
しかし内容を間違えては、大きな損失です。
少子化の時代に入社したフレッシュマンが、
社内に見合わない研修を実施したことにより、
研修内容を習得してもらえなかったり、実践で生かせず、
早期退職につながってしまう恐れもあります。
多くの企業で実施されている研修内容をそのまま実施したとしても、
その内容が自社に合うとは限らないんです。
風土や文化を踏まえ、自社に合った内容を選ぶことが非常に重要なんです。

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では、実際に新人研修の内容を決めるには、
どのようにするのが良いでしょうか?
新人研修の内容は質が良ければ良いというものではありません。
企業によって、適した内容が異なるので、
内容を決めるための5つのステップをご紹介いたします。

1.参加者のレベルを確認する
2.研修の目的を決める
3.研修期間を設定する
4.カリキュラムを決める
5.研修の手法を決める

ひと口に新人といっても、第二新卒、高卒、大卒と、
人材によって当然レベルは異なります。
既に必要なスキルが身についていたり、
理解度の高い新人が揃っているのであれば、
難易度の高い研修内容を組んでもいいでしょう。
しかし、理解度の低い新人が多い場合は、
難易度の低い研修内容を組んだほうが良いです。
難易度が高い研修を行っても、理解してもらえないこともあるんです。
同じ内容の研修を行うにしても、参加者のレベルに応じて内容を決めていく必要があります。まずは、参加者のレベルを把握しましょう。

目的を決める理由は、実現させたい目的によって
研修内容を変える必要があるからです。
目的を設定しないとゴールが見えなくなり、
どのように進めるのかわからなくなります。
進め方がわからないと、教えるべき内容を伝え損ねたり、
参加者の聞く姿勢が伴わないこともあります。

研修期間を設定する理由は、日数によって最適な内容が異なるためです。
研修期間を多くとれば、様々なカリキュラムを盛り込めます。
日数が少なければ、カリキュラムの量は減ります。
研修期間を鑑みて内容を設定しないと中途半端な状態で終わってしまい、
研修後の効果が出なくなる恐れもあります。
その状態を作らないためにも適切な期間を設定しましょう。

参加者のレベルや研修期間をもとに、カリキュラムを決めていきます。
内容だけでなく、カリキュラムの構成や順番、時間配分も考えましょう。
研修全体の流れを意識します。研修には従業員の成長を促すだけでなく、
自社を成長させる目的もあるんです。
職場で活かせるスキルなのか、自社に有益になる研修なのか検討し
内容を選びましょう。

カリキュラムの内容を決めたら、それに見合う研修手法を決めていきます。場所や講師の人数、講習方式でやるのか等、
様々なことを決めていきます。誤った手法を用いると、
研修の質を落としてしまうので、充分に検討してください。
座学のみでは受け身の研修になってしまうこともあります。
グループワークやロールプレイングなど、実践の場を設けることで、
積極的な研修参加につながります。
社内だけでうまく進められない場合は、
外部の力を借りることもひとつの手段です。
社内研修の準備や運営を行ったことのある企業に任せ、
カリキュラムの提案を受けたり、実施のアドバイスを受けたりもできます。

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このステップを意識して内容を決めると、
研修の成功につながる可能性が高まります。
自社に合う研修内容を設定できるかが、成功のカギです。
新入社員に何を身に付けさせたいかにより、選び方は変わっていきます。

スクラムヒューマンパワーでは、人材育成事業も展開しています。
代表・日原は製造業を営む企業で人事総務業を23年間務め、
その傍ら社会人ラグビーチームの監督、GMを17年務めました。
採用責任者として、約3,000人の採用に関わり、
教育担当として、リーマンショック後の経営環境改善のため、
数々の教育訓練を企画、また、新入社員・リーダー育成など
社内の教育の業務にも従事して来ました。
貴社の期待に応えられるだけの実績があります!

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私たちスクラムヒューマンパワーにお任せください!
それぞれの企業様にマッチした研修を企画いたします!!


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