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本当に成し遂げたいこととは?

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

私が本当に成し遂げたいことは、なんだろう?
本当に求めていた事とは?どんな人生だったんでしょうか?

うつ病で入院していた時に、窓から見える山々の雪景色を見ながら、
自身の半生が正しかったのか、悶々と悩み続ける日々を過ごしていました。
自力ではどうにもならない状況でした。
主治医、カウンセラー、妻や家族、
お世話になっていた会社社長のサポートもあり、
1年半かけて社会復帰できるようになりました。

しばらくすると親しい仲間、以前勤めていた会社の部下、
ラグビーのチームメイトが心配して、職場まで会いに来てくれました。
落ち込んでいた時は将来のことなど考えられず、
過去の事ばかり振り返ります。未来を考える心の隙間などありません。

毎日をどのように過ごせばいいのか、あまりにも忙しい日々の生活から、
情報もない隔離生活へと移り変わります。
社会復帰してからも家と職場を往復するだけの日々でした。
それでもただ仕事ができる、また人と関われる。
そんな当たり前のことができる喜びをかみしめます。

しかし将来については不安しかありませんでした。
収入面でも厳しい状況です。アルバイトを掛け持ちした時期もありました。
貯金も僅か、家計も厳しくなり、正社員で仕事を始めます。
働きながらも、私はほんとうはどんな仕事をしたいのか、
迷いに迷いました。
そんなとき、今では大切なビジネスパートナーとなる方の
主催セミナーに参加しました。
話を聞き、自らを見つめ直し、私は人材ビジネスで、
もう一度頑張ろうと決意します。いずれは起業したいと考え始めました。

サラリーマン時代を振り返り、社員として会社へ不満を抱いたこと、
経営者に対する批判をした自分自身を振り返り自問自答します。
「もし、私が経営したならどのように対応できるのか」
「会社経営ができもしないのに文句をいっていたのか」
「ならば経営してみてはどうか」
私の中で起業意欲が高まるのを感じました。

当時正社員で雇用してくれた先の社長からも、
「日原はサラリーマン根性から抜け出せないようだね」と言われ、
営業経験のない私の営業に同行してくれました。
新規のお客様との名刺交換の際、社長の肩書ではなく、
営業担当の名刺を差し出し、お客様と商談をしていました。
その様子を横目で眺め、ベンチャー企業の厳しさ、
多様性について深く学ばされたものです。

営業のやり方を学び、仕事にも慣れてくると、
人生のビジョンを深く考える余裕が生まれます。
様々な経営者の方が書かれた本を読み返し、
さらに企業への意欲は高まります。

「私が本当に求めていたものは何か」
「求めたものの何が大切で重要なのか」
「どうすればそれを手に入れられるのか」
「その実現を阻むのはどんなことか」
「自分らしい生き方をどのように実感することができるのか」
「もう一度やり直せるとしたら、どんな人生を送りたいか、
   どんな仕事ができるのか」
「社会のためにどんな貢献ができるのか」
「心配ばかりかけた家族、妻にもう一度喜んでもらうために
   どんな償いができるのか」
「自分が本当に手にしたい人生を実現したい」
「しかし生きていくためにはお金を稼がなければならない!」
「喜び、やり甲斐、目的を見つけ充実した毎日を送りたい!」

そんな想いを込め、2020年7月「スクラムヒューマンパワー」は
個人事業主としてスタートしました。
2021年6月には法人化し、新たなステージで挑んでいます。

ラグビーは1チーム15人と、
競技スポーツの中でもっとも人数が多いスポーツです。
そのラグビーで、リーダーシップを体得した経験を活かし、
仲間と同じ目的・目標を掲げ、Oneteamで挑みます。
「利益を上げる」
「世の中の為に役立つことをする」
そして、「仲間と苦楽を共にしたい」です。
私の価値感は、チームで結果を出すこと、
成し遂げることに意義があると感じます。


創業し仲間も増え、高い目標を掲げることで
メンバーのモチベーションも上がっていきます。
資金繰りには頭を抱えていますが、毎日が充実しています。
気分転換に本屋に立ち寄ると、
日本電産の創業者永守重信さんの新らしい著書が平積みされていました。
私の為に書かれている!笑 と、迷いもなく購入しました。

スクラムヒューマンパワーはベンチャー企業です。
コロナ禍によるパンデミック、世界情勢がひっ迫している今、
荒波に揉まれています。絶対に会社を潰さないためにも、
財務戦略を学びたい!と、長年お世話になった方、
長く務めた会社の経営者だった方に、
スクラムヒューマンパワーの取締役会長にご就任いただきました。
 
大胆さや志、理想の高さだけでは企業経営は立ち行きません。
むしろ繊細さや精密さが重要になってきます。
「大胆にして繊細でなければいけない」と、
三科会長に早速教えをいただきました。
これからは減量経営、「やらない仕事はしない」です。

「生産性を生んでいないと思うことはなるべく削る」
「付加価値を生んでいないような仕事や経費を見直す」
日々新たに創造し、発展できるよう取り組みます。

勤勉に無駄なことはありません。
社会が良くなるように祈り、応援し、期待します。
気付かせてくれる人達に感謝する事、これが一番大切です!


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